2013-05-11
エアハルト・ベーレンツ、フィリス・A・ティックル、瓜生中、渋谷申博、金岡秀友
4冊挫折。
『5分でたのしむ数学50話』エアハルト・ベーレンツ:鈴木直〈すずき・ただし〉訳(岩波書店、2007年)/意外と難しくてついてゆけず。半分ほどで挫ける。
『強欲の宗教史』フィリス・A・ティックル:屋代通子〈やしろ・みちこ〉訳(築地書館、2011年)/著名な女性キリスト教学者らしい。散漫。何を言いたいのかがさっぱりわからず。そもそも日本語に翻訳する必要があったのかどうかを疑う。
『呪術・占いのすべて 「歴史に伏流する闇の系譜」を探究する!』瓜生中〈うりゅう・なか〉、渋谷申博〈しぶや・のぶひろ〉(日本文芸社、1997年)/面白かった。文章も硬質。後半は私にとって不要なため読まず。なかなか勉強になった。
『密教成立論 阿含経典と密教』金岡秀友〈かなおか・しゅうゆう〉(筑摩書房、1981年)/姿勢はいいのだがアプローチの仕方がまずい。これでは断章取義の謗りを免れないであろう。金岡は最初に青写真を描いた上で、それに相応しい文献を集めているように見受けられる。最初は面白かったのだが徐々にイライラさせられる。で、「好い加減にしろや!」と本を閉じたのが半分を超えたあたり。
諸外国の憲法改正
他国の憲法改正回数が多いのは「市民の権利を拡大し、国家の権力を制限するための改正が何度も行われてきた」と言うべきなのだろう。単に「他国は何度も改正している」はむしろ逆イメージを抱きそう。他国の憲法改正の簡潔な調査。 ow.ly/kRPOx
— Yasuomi SAWAさん (@yasuomisawa) 2013年5月9日
2013-05-09
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