古本屋の殴り書き(旧)
「ただ独り、不確かな道を歩め」エリアス・カネッティ
2011-10-23
日本のマスコミは政治家や経営者と同じ目線
日本にいる海外メディアの記者たちは、電車やバスで移動して、その間に市井の人々と話したり、街の広告から情報を得たりと、一般の人と同じ目線で動き、考え、取材活動に活かしている。
ところが、日本のマスコミの場合、ハイヤーを使ったりしているから、政治家や経営者などと同じ目線になりがちになる。そして、次第に向こう側(権力側)の世界に入っていることに気づかなくなり、いつのまにか同化してしまう。
【『
ジャーナリズム崩壊
』上杉隆(幻冬舎新書、2008年)】
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