古本屋の殴り書き(旧)
「ただ独り、不確かな道を歩め」エリアス・カネッティ
2014-09-30
リー・チャイルド
2冊読了。
68、69冊目『
警鐘(上)
』『
警鐘(下)
』リー・チャイルド:小林宏明訳(講談社文庫、2006年)/一日半で読了。テレビドラマみたいなミステリだ。都合よくストーリーが進む。リー・チャイルドは女性の描き方が拙い。「美しい」と書くのは文筆家の敗北宣言も同様だ。「だけど読み終えたんだろ?」と言われれば、「はい」と答えるしかない。読ませるだけの筆力があるだけに、どうしても文句を言いたくなる。
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