2020-05-09

日本人を守らず中国をかばう外務省


・邦人を救出しようとしているのではなく、中国を刺激したくないのが外務省関係者の本音であることに気づいた。

・今回の岩谷事件について、北京駐在の同僚記者が「拘束された事実」を確認し、記事化する際にも、外務省高官から「絶対に書くな」 「責任をとれるのか」などと恫喝されている。

・これまで中国当局によってスパイ容疑で拘束された日本人はその全てがメディア取材によって明らかにされたものであり、外務省が公表した例は一度もない。

・日本政府はこれまでに中国と外交交渉で、邦人拘束の件について「前向きの対応」を求めただけで、抗議したことも、釈放要求もしたことがないことが明らかになった。

横行する「日本人スパイ狩り」 習近平の「人質外交」と北大教授帰国の真相|矢板明夫

 たぶん外務官僚は毒饅頭(カネと女)を喰らったのだろう。上海総領事館員自殺事件(2004年)からも明らかだが自殺に追い込まれるほどの弱味を握られているに違いない。当然ではあるが中国共産党の言いなりになる官僚は「日本を売る」。政治家も財界も同様の手口で丸め込まれている。尚、韓国も同様の手を使っており、親中・親韓が売国奴の指標となっている。

サンセベリアの植え替え/『サピエンス異変 新たな時代「人新世」の衝撃』ヴァイバー・クリガン=リード


『悲鳴をあげる身体』鷲田清一
『ことばが劈(ひら)かれるとき』竹内敏晴

 ・不自然な姿勢が健康を損なう
 ・サンセベリアの植え替え

サンセベリアの土を考える
『ウォークス 歩くことの精神史』レベッカ・ソルニット
『クレイジー・ライク・アメリカ 心の病はいかに輸出されたか』イーサン・ウォッターズ
『アルツハイマー病は治る 早期から始める認知症治療』ミヒャエル・ネールス
『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』アランナ・コリン
・『心を操る寄生生物 感情から文化・社会まで』キャスリン・マコーリフ
『土と内臓 微生物がつくる世界』デイビッド・モントゴメリー、アン・ビクレー
・『ナチュラル・ボーン・ヒーローズ 人類が失った“野生”のスキルをめぐる冒険』クリストファー・マクドゥーガル

身体革命

観葉植物をとり入れる

 観葉植物は屋内の空気によい効果を与えることで知られる(私たちの心理にも測定可能な影響を与える)。植物は毒性のあるガス(とくにベンゼン、一酸化炭素、ホルムアルデヒド)を吸収し、私たちのためにリサイクルしてくれる。土壌中の細菌が出す蒸気はセロトニンレベルを上げる(セロトニンには数々の効果があり、何より気分をよくしてくれる)。研究によれば、病人は植物のある部屋のほうが早く快復するという。空気を加湿してくれる(風邪や喉の痛みを予防する)。
 もし羽根でできた埃とりをあまり好きでないなら、植物が空気中から埃をとり除いてくれるだろう。(中略)観葉植物をとり入れると、屋内の埃が最高で40パーセント減る。これはアレルギーのある人にはとくに朗報だ。(中略)これに加えて、植物は肺に病気のある人に悪影響をおよぼすカビの胞子を分解してくれる。
 1989年、アメリカ航空宇宙局(NASA)はアメリカ造園建設業協会(ALCA)の協力を得て、宇宙ステーション内の空気をいちばんよく清浄に保つ植物を探る実験をはじめた。リストに入った植物は、屋内空間(家庭やオフィス)の少なくとも9平方メートルをきれいにする能力を持つ。セイヨウキヅタ、スパティフィラム、カンノンチク、セイヨウタマシダ、ゴムノキ、オリヅルランなどの植物は、みな空気をきれいにするすばらしい能力を持つ。なかでもすぐれているのがサンセベリア・ローレンティで、あなたが観葉植物に慣れていればまず枯らすことはないし、夜間に酸素をつくってくれるという恩恵もある。(中略)
 観葉植物を家のなかに入れたら、あなたの居間は空気農場になる。

【『サピエンス異変 新たな時代「人新世」の衝撃』ヴァイバー・クリガン=リード:水谷淳〈みずたに・じゅん〉、鍛原多惠子〈かじはら・たえこ〉訳(飛鳥新社、2018年)】

 この件(くだり)を読んでサンセベリア・ローレンティを買ったのが昨年の8月のこと。本当はゼラニカの方が好みなのだが中々売っているところがない。その後、インターネットでゼラニカを手に入れたのだが実は小振りなハーニーだった(個性的で魅力あふれるサンスベリア40種類と傷んだ場合の復活方法)。

 サンスベリアという表記も多いが正確にはサンセベリアのようだ。「もともとイタリアのサン・セヴェーロ侯という人名に由来しているのですから」(Yahoo!知恵袋)。折に触れて植え替え方法を調べた。計画は常に緻密であるべきだ。ま、心配性なんだよね。相手は生き物だから。

 満を持して5月を迎えた。新型コロナウイルスの影響で自粛続行の5月である。私は勇んで土を買いに行った。目星をつけたホームセンターは2ヶ所。少しばかり遠いが後悔をしないための選択だった。ホームセンターの正面にダイソーがあった。シャベルを買おうと入ったところ、な、な、なんと土が売っていた。しかも数種類だ。いやはや驚いた(【100均】ダイソーで土【園芸・ガーデニング】をたくさん見てきた!)。さすがの私も「100円ショップ+土」で検索したことはなかった。そのうち位牌や戒名まで売り出すかもね。

 念の為ホームセンターに足を運んだ。土の量を踏まえるとホームセンターに軍配が上がった。土って安いのね。しかも大きいほど安い。持ってきたメモには「観葉植物用+鹿沼土」or「赤玉+腐葉土+軽石もしくはパーライト」と書いてあった。観葉植物用14Lと鹿沼土14Lを買った。二つで850円だった。ただし丁度よい植木鉢が見当たらなかった。一旦帰宅して近所のホームセンターに行った。思わず「ウーン」と唸(うな)ってしまった。こちらの方が土の種類が豊富だった。灯台下暗し。植木鉢を二つ買った。家に戻ると植木鉢がかなりでかいことに気づいた。やはりスケール(メジャー)を持ち歩くべきである。

 鹿沼土(かぬまつち)は土を名乗っているが実は軽石だ。ま、カニカマみたいなものだ。鉢底石代わりになるかどうか調べたところダメだった。しかも酸性であることが判明した。再度ホームセンターへゆき、鉢底石(10L)と苦土石灰(くどせっかい/20kg)を買ってきた。苦土石灰とは凄いネーミングだ。『苦海浄土』を省略したような名前だ。穢土(えど)より酷い名前だわな。

 風が強かったので作業は風呂場で行った。ローレンティとハーニーの土が全然違った。しかもローレンティは根が伸びた形跡がなかった。面倒なんで両方の土を混ぜて、買ってきた土も適当に投入した。鉢が大きいので石を多めに入れた。「ひょっとして天才?」と言いたくなるほどピッタリの量だった。子株・カビはなし(サンスベリア(トラノオ)の育て方や植え替え方法、増やし方(葉挿し、株分け))。本当は丸一日乾燥させた方がいいようだが2時間ほど放置して我慢できなくなった。

 上手く育ってくれればいいのだが。私はためつすがめつして眺めた。土をいじると元気が出てくる。生命を育むことは何という喜びなのだろう。

 そして大量の土が残った。構わん。数年後にはサンセベリア屋になるつもりなのだから。



老人ホームに革命を起こす/『死すべき定め 死にゆく人に何ができるか』アトゥール・ガワンデ

2020-05-08

目撃された人々 74


 目が醒めると喉が痛んだ。まずい。無呼吸症候群があるため仰向けで寝ていると口が開いてしまう。で、慢性化した扁桃腺炎がぶり返す。痛みが酷くなると喉にカミソリが入っているような症状に至る。取り敢えず薬が欲しかったので咽喉科を探した。どこもかしこも休みだ。近所の総合病院はやっていたが混雑しているようで電話がつながらなかった。少し遠い個人病院に予約が取れた。

 待合室で普段はつけることのないマスクを着用しようとしたところ右側のゴムが千切れた。証券会社が送ってきたものだ。届いた時の感謝は跡形もなく消え失せた。

 私よりも後から入ってきた母子が先に案内された。少女はまだ3歳になっていない年頃だ。診察室に入るや否や少女の叫び声が建物を震わせた。必死で恐怖と戦っているのだろう。泣き声はしばし止むことがなかった。母親も医師も少女の真意を聞き出そうとしなかった。かくも強烈なメッセージをどうして無視できるのか不思議でならなかった。

 診察を終えた少女は既に泣き止んでいた。私と目が合った。ちょっとばかり変顔(へんがお)をしたところ、クスッと笑った。反応がいい。母親や医師よりもはるかに反応がいい。

 少女は去ったが泣き声の余韻はそこここに残っていた。私の待ち時間は軽く1時間を超えていた。読んでいた『怒りについて』(セネカ)をパタンと閉じた。病院の待合室は身体の苦痛と待たされ続ける心理的苦痛を交換する場所だ。朝方は煙草を吸うのも難儀したほどだが、痛みは軽くなっていた。受け付けに「時間がないので……」と告げて病院を後にした。

 五月晴れの抜けるような青空が広がっていた。少女の泣き声は完全に消え去った。

2020-05-06

再生可能エネルギーの嘘を暴くマイケル・ムーア最新作『プラネット・オブ・ヒューマンズ』が無料公開


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2020-05-04

真実在=リアリティ/『気づきの探究 クリシュナムルティとともに考える』ススナガ・ウェーラペルマ


 ・あらゆる信念には精神を曇らせる効果がある
 ・非暴力の欺瞞
 ・真実在=リアリティ

ジドゥ・クリシュナムルティ(Jiddu Krishnamurti)著作リスト 1

 「リアリティ」という言葉は二つの異なった意味で用いられる。まず第一に、それは「あるがまま」、あるいは精神がいかなる歪曲もなしに観察されるときの、条件づけられた精神状態を指す〔以下、この意味でリアリティが使われている場合は「現実」と訳す〕。第二に、精神がそれ自身の限界を超越したときに出来(しゅったい)するあの超次元をも指している〔この意味でリアリティが使われている場合は「真実在」と訳す〕。いったん精神が実際にその習慣的状態(すなわち「あるがまま」)の狭くて限定的な性質を見抜くと、まさにその見抜いたことによって条件づけを超越するであろう。

【『気づきの探究 クリシュナムルティとともに考える』ススナガ・ウェーラペルマ:大野純一訳(めるくまーる、1993年)】

真実在」はやはりリアリティの訳であった。

reality

 1.現実[実在・事実]性◆実際にある、または起きるということ。◆不可算
 2.現実のこと[もの]、実際に起きる[存在する]もの[こと]
 3.迫真性、現実への近さ、リアリティー
 4.《哲学》実在

英辞郎

 個人的には「現在性」「起こりつつある今」でいいように思う。時間とは川の流れのようなものだ。人は人生の川を遡上(そじょう)してゆく。前に見える流れが未来で後ろに流れるのが過去である。ところが我々の脳は知識と経験に束縛されているため、後ろ向きになって川を上ってゆく。「私」とは私の過去である。個性とは私が望ましいと考えた反応に過ぎない。業(ごう)は繰り返し行うことで形成される。足元の流れが現在である。

 我々は過去を振り返って現在を見失う。実際、脳は現実を知覚することができない。今ありありと感じる現在は0.5秒前のものである。

人間が認識しているのは0.5秒前の世界/『進化しすぎた脳 中高生と語る〔大脳生理学〕の最前線』池谷裕二
意識は膨大な情報を切り捨て、知覚は0.5秒遅れる/『ユーザーイリュージョン 意識という幻想』トール・ノーレットランダーシュ

 法華経で説かれる諸法実相十如是(じゅうにょぜ)だが、クリシュナムルティが指摘する真理は「他性」(アザーネス)である。それは立ち込める霧のように見え、花の香りさながらに感じ取れるものだ。

 ウェーラペルマはプシケという言葉も多用しているが感心できない。クリシュナムルティは徹底して私(me)を否定したのだから。

シザース動作とプライオメトリクストレーニング/『走れ!マンガ家 ひぃこらサブスリー 運動オンチで85kg 52歳フルマラソン挑戦記!』みやすのんき


『あなたの歩き方が劇的に変わる! 驚異の大転子ウォーキング』みやすのんき
バウンディング

 ・シザース動作とプライオメトリクストレーニング

必読書リスト その一

足の回転を速くする「シザース動作」

 以前、全国高校駅伝の名門、豊川工業のグラウンドに「接地前に反対足をまたぎ越せ!」という木の看板がある写真を見ました。みなさんはどういう意味かわかりますか? 私は最初、何を意味しているのかわかりませんでした。
 陸上競技の世界でよく使われる言葉で「シザース動作」というものがあります。簡単にいうと、前の足が着地する前に後ろの足が前の足を追い越す、といった動作です。
 先ほどのA図のような間延びした走りにならないために、必ず身につけなくてはならない動きなのです。足は常に身体の前で回転させる意識です。例えていうならば、ママチャリでのペダリング動作に似ています。着地した足のキックと空中スイングして前に戻る足のパワー出力のタイミングをシンクロさせると、相互作用でより効率的に足が回転します。

【『走れ!マンガ家 ひぃこらサブスリー 運動オンチで85kg 52歳フルマラソン挑戦記!』みやすのんき(実業之日本社、2015年)】

バウンディング」で私が注目したのは腸腰筋の動きだが、本来の目的はシザース動作にある。読んだだけではピンと来ないと思うので動画を紹介しよう。




 上記テキストの直後に書かれているのだが着地は体の真下で行う。そりゃそうだわな。両脚を体より前に出すことはできないから。そして地面からの反力を使うためにはプライオメトリクストレーニングが効果的だ。










 昨日、20kmのウォーキングをしたのだが10kmのランニングよりも疲れた。やはりウォーキングだと地面からの反力を使えないためだろう。バスケットボールを持って歩くのとドリブルしながら歩く違いのようなものか。

 身体のメカニズムを合理的に動かすことはもちろん大切だが、もっと重要なことは体の内なる声に耳を傾けることである。私は走りながら「果たして江戸時代の飛脚がシザース動作を知っていただろうか?」と問う。今に伝わるのは上半身を捻(ひね)らないナンバ走りだけだ。安藤友香〈あんどう・ゆか〉の忍者走りがナンバである。飛脚は三尺(91cm)の棒を担いで走っているため上半身を捻らないのは当然である。武道の動きにも捻る動作はない。骨盤と体幹は同じ方向に動くのが基本である。

 身体の合理性とは力を抜くことだ。つまり少し疲れた頃から体は自然な動きを始める。理窟(りくつ)だけだと体が縛られてしまう。体が本来持っている知恵のようなものを解き放つところに運動の目的はある。

ライブ:コロナウイルス・パンデミック リアルタイムカウンター