古本屋の殴り書き(旧)
「ただ独り、不確かな道を歩め」エリアス・カネッティ
2011-01-23
両親の目の前で強姦される少女/『女盗賊プーラン』プーラン・デヴィ
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・両親の目の前で強姦される少女 ・ 『不可触民 もうひとつのインド』山際素男 ・ 必読書リスト その二 読んだのは二度目だ。三度目は多分ないだろう。私は確かにプーランの怒りを受け取った。胸の内に点火された焔(ほのお)が消えることはない。私が生きている限りは。 ...
2011-01-22
フロンティア・スピリットと植民地獲得競争の共通点/『砂の文明・石の文明・泥の文明』松本健一
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・フロンティア・スピリットと植民地獲得競争の共通点 ・ 『環境と文明の世界史 人類史20万年の興亡を環境史から学ぶ』石弘之、安田喜憲、湯浅赳男 微妙な本だ。正直に書いておくと、最初から最後まで違和感を覚えてならなかった。多分、企画ミスなのだろう。とてもじゃないが文明...
2010-12-14
人間が人間に所有される意味/『奴隷とは』ジュリアス・レスター
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・ 『奴隷船の世界史』布留川正博 ・ 「わしら奴隷は、天国じゃ自由になれるんでやすか?」 ・ 奴隷は「人間」であった ・人間が人間に所有される意味 ・ 『砂糖の世界史』川北稔 ・ 『インディアスの破壊についての簡潔な報告』ラス・カサス ・ 『ナット・ターナ...
2010-11-11
妊娠中絶に反対するアメリカのキリスト教原理主義者/『守護者(キーパー)』グレッグ・ルッカ
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・妊娠中絶に反対するアメリカのキリスト教原理主義者 ・ 『奪回者』グレッグ・ルッカ ・ 『耽溺者(ジャンキー)』グレッグ・ルッカ アメリカでは堕胎を行う産婦人科医が毎年のように殺されている、と何度か書いてきた。その辺の情況を描いたミステリはないかと探して見つけたの...
2010-10-16
歴史が人を生むのか、人が歴史をつくるのか?/『歴史は「べき乗則」で動く 種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学』マーク・ブキャナン
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・ 『複雑系 科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち』M・ミッチェル・ワールドロップ ・ 『新ネットワーク思考 世界のしくみを読み解く』アルバート=ラズロ・バラバシ ・ 『複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線』マーク・ブキャナン ・ 『急に売れ始めるには...
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