古本屋の殴り書き(旧)

「ただ独り、不確かな道を歩め」エリアス・カネッティ

2014-04-12

人類の戦争本能/『とうに夜半を過ぎて』レイ・ブラッドベリ

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・人類の戦争本能 ・ アメリカを代表する作家トマス・ウルフ 「(中略)どこか海外の、別の戦区はどうですか。デスクワークが退屈なら、前線に出るのは?」 「とくにそういう希望はありません」と若い軍曹は言った。 「じゃ何が希望なのかな」  軍曹は肩をすくめ、自分の手を眺め...

キリストの「妻」記述のパピルス片、ねつ造ではないと判明

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 ハーバード大学の研究者が2012年に発表したキリストの妻に関する記述のあるパピルス片は、近代にねつ造されたものではないことがわかったと、同大学の神学誌「ハーバード・セオロジカル・レビュー」が11日までに伝えた。  パピルス片は名刺とほぼ同じ大きさで、「キリストは彼らに向か...
2014-04-11

フレーミング効果/『感性の限界 不合理性・不自由性・不条理性』高橋昌一郎

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・ 『ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論』高橋昌一郎 ・ 『理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性』高橋昌一郎 ・ 『知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性』高橋昌一郎  ・フレーミング効果 ・ 『予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶ...

小林凛、アニー・ディラード、レイ・ブラッドベリ、他

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 12冊挫折、1冊読了。 『 刺青の男 』レイ・ブラッドベリ:小笠原豊樹〈おがさわら・とよき〉訳(早川書房、1960年/ハヤカワ文庫、1976年/新装版、2013年)/読み合わせが悪くて上手くリズムに乗れず。折を見て再読。 『 阿含経典 1 存在の法則(縁起)に関する経...

死の恐怖/『ちくま哲学の森 1 生きる技術』鶴見俊輔、森毅、井上ひさし、安野光雅、池内紀編

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・ 落語とは ・ 浪花千栄子の美しい言葉づかい ・死の恐怖  ある老人たちは死の恐怖で打ちひしがれている。若い時にはこの感じを正当づけるものがある。戦争で殺されるおそれをいだく理由のある若い人たちは生命があたえることのできるもっともよいものを騙(だま)しとられたという、...
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