2012-06-02

ジェフリー・ディーヴァー


 1冊読了。

 30冊目『ソウル・コレクター』ジェフリー・ディーヴァー:池田真紀子訳(文藝春秋、2009年)/リンカーン・ライム・シリーズの第8作。上下二段で500ページを超えるボリュームだが二日間で読了。『青い虚空』と似た系統である。電子タグなどから個人のあらゆる情報をデータマイニングする巨大企業が登場する。殺人鬼は被害者のあらゆるプライバシーに精通し、まったく関係のない第三者を犯人に仕立て上げた。しかも用意周到に犯罪の物証まで揃えていた。リンカーンの従兄弟であるアーサー・ライムが犠牲者となったことから判明するわけだが、この従兄弟とリンカーンの関係も複雑なものだった。ま、粗(あら)を探せば、二つ三つ四つくらいは直ぐ見つかるが、それでも尚このシリーズは勢いを失ってはいない。

2012-05-31

「恥と気高さ」為末大


◎恥と気高さ

2012-05-30

facebookがユーザーの名前や写真を外部サイトへの広告などに利用する



 実際、フェイスブックはユーザーのデータを使って何かしているのか。もちろんだ。フェイスブックからログアウトしても、フェイスブックはユーザーの行動を追跡する機能を持っていたのである。

鈴木傾城〈すずき・けいせい〉

アナタは四六時中Facebookに追跡されている!? このリスクと対策について

リビア破壊に貢献したベルナール=アンリ・レヴィ


 白人の思い上がりを象徴する人物だ。唾棄せずにはいられない。

ベルナール=アンリ・レヴィ

シリア内乱の裏 イスラエル記者 アムネスティ・インターナショナル