東京電力の記者会見に出席すると、肌身で感じられますが、社員が自分たちは加害者ではなく被害者だと思っているからです。「被害者なのに理不尽なイジメを受けている」と RT @hironakayuriko あれだけの事故を起こした会社が、どうして資料を非公開にできるのかが理解できません。
— 寺澤有さん (@Yu_TERASAWA) 8月 25, 2012
2012-08-25
東京電力の社員は自分たちが被害者だと思っている
2012-08-23
ウルリッヒ・ベック
1冊挫折。
『〈私〉だけの神 平和と暴力のはざまにある宗教』ウルリッヒ・ベック:鈴木直〈すずき・ただし〉(岩波書店、2011年)/読むスピードが落ちてきたのでやめた。前半は頗る快調なのだが後半に至って失速。瑣末な印象を拭えない。宗教社会学なのか宗教哲学なのかをはっきりさせるべきだと思う。私のキリスト教知識が足りず、論点が腑に落ちなかった。タイトルは「神の個人化」といった意味合いか。手の込んだアプローチをしているため気づきにくいが、結局のところ「神の個人化」の向こう側にはトランスパーソナルとホリスティックがあると思われてならない。とはいうものの制度宗教を解体する一歩としてはかような学問的手法がどうしても必要なのだろう。「キリスト教を知るための書籍」には加えたが、「宗教とは何か? 」からは削除した。6割ほど読んだが、それだけでも有益だ。
2012-08-22
ヤン・エルスター、片田珠美
2冊挫折。
『合理性を圧倒する感情』ヤン・エルスター:染谷昌義〈そめや・まさよし〉訳(勁草書房、2008年)/歯が立たず。紙質がよいとこれくらいの値段になるのね。
『攻撃と殺人の精神分析』片田珠美〈かただ・たまみ〉(トランスビュー、2005年)/サブカル本として読むのが正しいと思う。あるいはフロイト【文学】に連なる系譜か。攻撃と殺人については進化論的アプローチをすべきだ。
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