2013-04-15

『インフォメーション 情報技術の人類史』ジェイムズ・グリック:楡井浩一訳(新潮社、2013年)


情報理論の父クロード・シャノン

 これはオススメ。個人的にはプロローグだけでも2000円の価値はあると思う。併読書籍も挙げておこう。

インフォメーション: 情報技術の人類史

 言葉も、生命も、宇宙さえも――すべては「情報」である! 壮大な文明史。人類は太古からあらゆる手段でメッセージを伝えあってきた。アフリカ奥地のトーキング・ドラムに始まり、文字の発明や辞書製作など古代からの叡智、近代の計算機や遠隔通信技術の開発、そして現代の遺伝子解読や量子力学と情報理論の結合まで、「情報」を操る数多の試みを見つめ直し、壮大なスケールで世界の本質を問い直す。

ブラックホール戦争 スティーヴン・ホーキングとの20年越しの闘い史上最大の発明アルゴリズム: 現代社会を造りあげた根本原理(ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ) (ハヤカワ文庫 NF 381)宇宙をプログラムする宇宙―いかにして「計算する宇宙」は複雑な世界を創ったか?

苫米地英人、宇宙を語るプルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?

1ビットの情報をブラックホールへ投げ込んだらどうなるか?/『ブラックホール戦争 スティーヴン・ホーキングとの20年越しの闘い』レオナルド・サスキンド
『史上最大の発明アルゴリズム 現代社会を造りあげた根本原理』デイヴィッド・バーリンスキ
『宇宙をプログラムする宇宙 いかにして「計算する宇宙」は複雑な世界を創ったか?』セス・ロイド
生命とは情報空間と物理空間の両方にまたがっている存在/『苫米地英人、宇宙を語る』苫米地英人
文字を読む脳からデジタルな脳への移行

フランク・ウィルチェック著『物質のすべては光 現代物理学が明かす、力と質量の起源』が文庫化

物質のすべては光: 現代物理学が明かす、力と質量の起源 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫―数理を愉しむシリーズ)

 離れるほど引きあう力が強くなる――本書の著者ウィルチェックは、クォークを結びつける相互作用がもつ不思議な性質を説明する「漸近的自由」の発見により、ノーベル賞を受賞した。本書は質量の正体は何か? という問いに始まり、忘れ去られた「エーテル」の思いがけない可能性や、漸近的自由によって重力が他の力と同じ枠組で捉えられることを示し、来たるべき統一理論を展望する、精緻かつ大胆な知的冒険の書である。

素粒子衝突実験で出現するビッグバン/『物質のすべては光 現代物理学が明かす、力と質量の起源』フランク・ウィルチェック

民意というのは電通と自民党が赤坂の料亭で決めることだ


2013-04-14

思い出の地


 多分いつの日か私はここを訪れるに違いない。「止まれ」って書いてあったんだな(笑)。雨の日の十字路。


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花を愛でる人は多いが幹を見る人は少ない


 一を聞いて万を知る。一葉落ちて天下の秋を知る。花を通して根が見えるかどうか――そこで想像力が問われる。

これでいいのか大手メディア 首相と会食とまらない 社長に続き政治部長・論説委員長らも


「ペンは剣より強いけど金に弱い」