2013-06-01

Kenyan High School High Jump (OFFICIAL)


 若者よ跳べ。徹底して重力に抗(あらが)え。




Young Man - Mr. Israel - Kalenjin Song

2013-05-29

目撃された人々 37


2013-05-28

Danang International Fireworks Competition 2013


 微速度撮影の動画が好きだ。不思議なほど好きだ。人生の縮図と思えてならないからだ。「自我と反応に関する覚え書き」でも紹介した。まるで走馬灯のようだ。人の一生は花火みたいなものかもしれない。ってなわけで花火の動画を(笑)。これ、ズルいよね。効果音と音楽が絶妙だもの。わずか1分30秒でめくるめく変化を堪能できる。せわしないコマ送りの中で人々が悩んだり苦しんだり考えたり祈ったりしていることが信じられなくなる。

Danang International Fireworks Competition 2013 from Rob Whitworth on Vimeo.

藤原正彦


 1冊読了。

 18冊目『心は孤独な数学者』藤原正彦(新潮社、1997年/新潮文庫、2000年)/記憶に残る文章をいくつか見つけたのだが多分初めて読む。ひょっとしたら『天才の栄光と挫折 数学者列伝』と部分的に重複しているのかも。ニュートン、ハミルトン、ラマヌジャンの3人を取り上げたエッセイ。『天才』と比べると文章にムラがある。ま、それでも面白いのだけれど。藤原の特長は数学者としての合理性と日本人的感情の激しさにある。新田次郎と藤原ていを知る人であれば、彼の文章にご両親の面影を浮かべることだろう。性格はややお母さん似か。日本人であるがゆえにアウトサイドから偉人を見つめることが可能となった。そして数学者としての共感や羨望が絶妙なアクセントを奏で、旅情の色彩を濃いものにしている。