古本屋の殴り書き（旧）

・ 『売り方は類人猿が知っている』ルディー和子 　・ 累進課税の起源は古代ギリシアに 　・エートスの語源 ・ SNSと心理戦争　今さら聞けない“世論操作” ・ 『マインド・ハッキング　あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア』クリストファー・ワイリー ・...

・ 『売り方は類人猿が知っている』ルディー和子 　・累進課税の起源は古代ギリシアに 　・ エートスの語源 ・ SNSと心理戦争　今さら聞けない“世論操作” ・ 『マインド・ハッキング　あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア』クリストファー・ワイリー ・...

・ 『インフォメーション　情報技術の人類史』ジェイムズ・グリック ・ 『量子革命　アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突』マンジット・クマール ・ 『宇宙は「もつれ」でできている　「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか』ルイーザ・ギルダー 　・ジョン・ホイーラ...

　文章が冗長で鋭さを欠く。例えもことごとくよくない。相関関係と因果関係の違いを説明しておきながら擬似相関に触れていないのも片手落ちだ。そもそも「ビッグデータが存在するだけでは、『因果関係』の見極めはできない」のは当然で、ビッグデータに関して誤った思い込みがあるとしか思えない（『...

・ 『複雑系　科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち』M・ミッチェル ワールドロップ ・ 『歴史は「べき乗則」で動く　種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学』マーク・ブキャナン ・ 『複雑な世界、単純な法則　ネットワーク科学の最前線』マーク・ブキャナン ・ 『急...

・ 『異端の数ゼロ　数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念』チャールズ・サイフェ ・ 『量子革命　アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突』マンジット・クマール ・ 『量子が変える情報の宇宙』ハンス・クリスチャン・フォン=バイヤー 　・情報という概念 ・ 『史上...

　物質の世界に必須栄養、例えばビタミンが在るように、情報の世界にも、生きるために欠くことのできない〈【必須音】〉が存在する。 【『音と文明　音の環境学ことはじめ』大橋力〈おおはし・つとむ〉（岩波書店、2003年）】 　実は都会よりも森の方が賑やかな音で溢れているという。...

・ 合理的思考の教科書 ・「物質－情報当量」 ・ 『「水素社会」はなぜ問題か　究極のエネルギーの現実』小澤詳司 　・ 情報とアルゴリズム 　電話が発明されてからすでに100年以上経っていますが、「電話帳と電話線と電話交換機」という「物質」の組合せには、それまでの通...

・情報理論の父クロード・シャノン ・ 『ビッグデータの正体　情報の産業革命が世界のすべてを変える』ビクター・マイヤー=ショーンベルガー、ケネス・クキエ ・ 『〈インターネット〉の次に来るもの　未来を決める12の法則』ケヴィン・ケリー ・ 『量子が変える情報の宇宙』ハンス...

・欽定訳聖書の歴史的意味 ・ 他人によってつくられた「私」 　あなたは、15世紀の大ベストセラー『 魔女に与える鉄槌 』(Malleus Maleficarum)を知っていますか？ 『魔女に与える鉄槌』は、1486年にドミニコ会士で異端審問官であったハインリヒ・クラマー...

　情報エントロピーとは、 「事前に分かっている情報がどれくらいあるかということを知るための尺度」 反対に言うと 「今、そのことについて自分がどれだけ無知かを表すための尺度」 ですから、【情報エントロピーが大きい状態】とは、 「なにか情報を得る前になにも分かっ...