古本屋の殴り書き(旧)
「ただ独り、不確かな道を歩め」エリアス・カネッティ
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2021-10-29
岡田英弘、島田和幸、渡部悦和、佐々木孝博
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3冊挫折。 『 誰も知らなかった皇帝たちの中国 』岡田英弘(WAC BUNKO、2006年)/70ページあたりで挫ける。今読む必要はなさそう。再読するかも。 『 一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本 内皮細胞が活性化する食習慣で 』島田和幸(永岡書店、201...
2021-06-02
野村雅一、嵐山光三郎
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挫折『 身ぶりとしぐさの人類学 身体がしめす社会の記憶 』野村雅一〈のむら・まさいち〉(中公新書、1996年)/ナンバ本で「誤った記録」として取り上げられることが多い作品だ。ナンバに関する箇所だけ読む。お婆さんの立ちションシーンから始まる巻頭に辟易させられる。品性下劣の見本で...
2021-06-01
小森亨
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『 日曜日の遊び方 「包丁修業」入門 』小森亨〈こもり・とおる〉(雄鶏社、1994年)/昨日から読み始めた。目が行き届いた内容で読み物としてはこれ一冊でよさそうだ。庖丁本は写真中心のヴィジュアル系が多く、基本的な概念をつかみにくい。感覚を言葉で説明しにくいという事情もあるのだろ...
ジョシュ・ミッテルドルフ、ドリオン・セーガン、三浦雅士、斎藤成也、他
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高村薫著『 レディ・ジョーカー 』を読んで、ものを書く気が失せた。まあ惚れ惚れする文章だ。努力だけでは辿り着けない高みである。正確な言葉遣いと澱みない文章から才気の香りが立ち上る。というわけで覚え書きを。 『 マンガでわかる! すぐに使えるNLP 』藤川とも子(日本実業出...
2020-07-23
島原の乱を題材にした小説
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松原久子〈まつばら・ひさこ〉著『黒い十字架』(藤原書店、2008年)読了。島原の乱前夜を描いた小説である。セオリーとしては『沈黙』と比較するのが筋なのだろうが、私としては『みじかい命』を推す。松原久子は竹山道雄の衣鉢(いはつ)を継ぐ人物だと考えているからだ。島原の乱は鎖国のき...
2020-06-27
キリスト教の教えでは「動物に魂はない」/『人類の起源、宗教の誕生 ホモ・サピエンスの「信じる心」が生まれたとき』山極寿一、小原克博
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・ 『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』ジュリアン・ジェインズ ・ 『ユーザーイリュージョン 意識という幻想』トール・ノーレットランダーシュ ・ 『あなたの知らない脳 意識は傍観者である』デイヴィッド・イーグルマン ・ 『人間この信じやすきもの 迷信・誤信はどうして生ま...
2020-05-28
ブレトン・ウッズ体制の崩壊~米国債本位性=ドル債務本位制/『超帝国主義国家アメリカの内幕』マイケル・ハドソン
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・ 『円高円安でわかる世界のお金の大原則』岩本沙弓 ・ 『ボーダレス・ワールド』大前研一 ・ IMF(国際通貨基金)を戯画化するとこうなる ・ ワシントン・コンセンサスが世界中を破壊 ・ブレトン・ウッズ体制の崩壊~米国債本位性=ドル債務本位制 ・ 世界銀行は米...
2020-04-27
微生物の耐性遺伝子は垂直にも水平にも伝わる/『感染症の世界史』石弘之
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・ 『環境と文明の世界史 人類史20万年の興亡を環境史から学ぶ』石弘之、安田喜憲、湯浅赳男 ・ 『人類史のなかの定住革命』西田正規 ・ 『人類と感染症の歴史 未知なる恐怖を超えて』加藤茂孝 ・ 人口過密社会と森林破壊が感染症拡大の原因 ・微生物の耐性遺伝子は垂直に...
2020-03-30
一神教と天皇の違い/『日本語の年輪』大野晋
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・『 日本語の起源 』大野晋 ・一神教と天皇の違い ・ 『一神教の闇 アニミズムの復権』安田喜憲 ・『 日本語練習帳 』大野晋 ・『 日本語で一番大事なもの 』大野晋、丸谷才一 自然のあらゆる物事が、生物と無生物とを問わず、すべて精霊を持つと思い、その精霊の...
2020-03-23
縄文時代の介護/『病が語る日本史』酒井シヅ
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・ 『人類進化の700万年 書き換えられる「ヒトの起源」』三井誠 ・縄文時代の介護 ・ 『人類と感染症の歴史 未知なる恐怖を超えて』加藤茂孝 ・ 『続・人類と感染症の歴史 新たな恐怖に備える』加藤茂孝 ・ 『感染症の世界史』石弘之 ポリオの歴史は古い。紀元前...
2020-03-15
アーサー・エディントンと一般相対性理論/『ゼロからわかるブラックホール 時空を歪める暗黒天体が吸い込み、輝き、噴出するメカニズム』大須賀健
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・ 『暗黒宇宙の謎 宇宙をあやつる暗黒の正体とは』谷口義明 ・アーサー・エディントンと一般相対性理論 ・ 『宇宙はなぜこんなにうまくできているのか』村山斉 ・ 『ブラックホール戦争 スティーヴン・ホーキングとの20年越しの闘い』レオナルド・サスキンド 蛇足です...
2020-03-14
人口過密社会と森林破壊が感染症拡大の原因/『感染症の世界史』石弘之
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・ 『環境と文明の世界史 人類史20万年の興亡を環境史から学ぶ』石弘之、安田喜憲、湯浅赳男 ・ 『人類史のなかの定住革命』西田正規 ・ 『人類と感染症の歴史 未知なる恐怖を超えて』加藤茂孝 ・ 『続・人類と感染症の歴史 新たな恐怖に備える』加藤茂孝 ・人口過密社会と...
2020-02-15
初期仏教の主旋律/『初期仏教 ブッダの思想をたどる』馬場紀寿
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・ 『原始仏典』中村元 ・ 『上座部仏教の思想形成 ブッダからブッダゴーサへ』馬場紀寿 ・ 小部は苦行者文学で結集仏典に非ず ・初期仏教の主旋律 ・ 初期仏教は宗教の枠に収まらず ・ ブッダの教えを学ぶ このように、「成仏伝承」に説かれる「ブッダの悟り...
2020-02-14
小部は苦行者文学で結集仏典に非ず/『初期仏教 ブッダの思想をたどる』馬場紀寿
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・ 『原始仏典』中村元 ・ 『上座部仏教の思想形成 ブッダからブッダゴーサへ』馬場紀寿 ・小部は苦行者文学で結集仏典に非ず ・ 初期仏教の主旋律 ・ 初期仏教は宗教の枠に収まらず ・ ブッダの教えを学ぶ このように五部派で一致して、結集仏典の「法」に位...
2020-01-31
サンカーラ再考/『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』草薙龍瞬
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・ 『無(最高の状態)』鈴木祐 ・ 『マンガでわかる 仕事もプライベートもうまくいく 感情のしくみ』城ノ石ゆかり監修、今谷鉄柱作画 ・ 『ザ・メンタルモデル 痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー』由佐美加子、天外伺朗 ・ 『無意識がわかれば人生が変わる 「現実...
2020-01-26
ガッテラー『世界史』(1785)~普遍史から世界史へ/『科学vs.キリスト教 世界史の転換』岡崎勝世
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・ 『科学と宗教との闘争』ホワイト ・ 『思想の自由の歴史』J・B・ビュァリ ・ 『聖書vs.世界史 キリスト教的歴史観とは何か』岡崎勝世 ・ 『世界史とヨーロッパ』岡崎勝世 ・『 4日間集中講座 世界史を動かした思想家たちの格闘 ソクラテスからニーチェまで 』茂木誠 ...
2020-01-22
世俗化とは現実への適応/『科学vs.キリスト教 世界史の転換』岡崎勝世
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・ 『科学と宗教との闘争』ホワイト ・ 『思想の自由の歴史』J・B・ビュァリ ・ 『聖書vs.世界史 キリスト教的歴史観とは何か』岡崎勝世 ・ 『世界史とヨーロッパ』岡崎勝世 ・『 4日間集中講座 世界史を動かした思想家たちの格闘 ソクラテスからニーチェまで 』茂木誠 ...
2020-01-14
「不惑」ではなく「不或」/『身体感覚で『論語』を読みなおす。 古代中国の文字から』安田登
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・ 『中国古典名言事典』諸橋轍次 ・「不惑」ではなく「不或」 ・ 『日本人の身体』安田登 ・『 心の先史時代 』スティーヴン・ミズン ・ 『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』ジュリアン・ジェインズ ・ 『ユーザーイリュージョン 意識という幻想』トール・ノーレッ...
2020-01-02
生きるとは繁殖すること/『生命とはなにか 細胞の驚異の世界』ボイス・レンズバーガー
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・『 生命とは何か 物理的にみた生細胞 』シュレーディンガー ・ 『生命を捉えなおす 生きている状態とは何か』清水博 ・ 『生物と無生物のあいだ』福岡伸一 ・『 利己的な遺伝子 』リチャード・ドーキンス ・生きるとは繁殖すること ・『 生命とは何か 複雑系生命科...
2019-12-16
アラン・ワッツ
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・『 「ラットレース」から抜け出す方法 』アラン・ワッツ ・ 『アファメーション』ルー・タイス ・ 『ニューソート その系譜と現代的意義』マーチン・A・ラーソン ・アラン・ワッツ と回想するのはアラン・ワッツ、のちに『禅の道』を著し、仏教思想の国際的な権威になる...
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