古本屋の殴り書き(旧)
「ただ独り、不確かな道を歩め」エリアス・カネッティ
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2018-11-08
読書は「世の中を読む」行為/『社会認識の歩み』内田義彦
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・ 学問は目的であっても手段であってもならない ・読書は「世の中を読む」行為 ・ 『読書について』ショウペンハウエル:斎藤忍随訳 本が面白く読めたというのは、本を読んだのではなく、本で世の中が、世の中を見る自分が読めたということです。逆にいえば、世の中を読むとい...
2018-11-07
読む=情報処理/『読書について』ショウペンハウエル:斎藤忍随訳
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・ 『社会認識の歩み』内田義彦 ・ 劣悪な言論に鉄槌 ・読む=情報処理 ・ 『仏教と西洋の出会い』フレデリック・ルノワール ・ 必読書リスト その一 学者とは書物を読破した人、思想家・天才とは人類の蒙をひらき、その前進を促す者で、世界という書物を直接読破...
2014-07-05
読書人階級を再生せよ/『人間の叡智』佐藤優
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・ 労働力の商品化 ・読書人階級を再生せよ そこで私が必要を強く感じるのが、階級としての インテリゲンチャ の重要性です。かつての論壇、文壇は階級だったわけです。編集者も階級だった。その中では独特の言葉が通用して、独特のルールがあった。ギルド的な、技術者集団の中間団体で...
2014-04-25
普遍的な教義は存在しない/『神はなぜいるのか?』パスカル・ボイヤー
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・ 『奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき』ジル・ボルト・テイラー ・ 『脳はいかにして〈神〉を見るか 宗教体験のブレイン・サイエンス』アンドリュー・ニューバーグ、ユージーン・ダギリ、ヴィンス・ロース:茂木健一郎訳 ・ 『なぜ、脳は神を創ったのか?』苫米地英人 ・ 『宗教を...
2014-04-15
読書とは手の運動/『本の読み方 墓場の書斎に閉じこもる』草森紳一
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読書といえば、頭のみを使うと思っている人が多い。それは、誤解で、手を使うのである。本をもつのにも、手が必要である。頁をめくるにも、手の指がなければ、かなわない。読書とは、手の運動なのである。 ためしに他人の読書している姿をこっそり観察してみるがよい。たえず手が、せわしなく...
2013-12-10
ネット時代の読書法
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昨日(「 私のダメな読書法 」)の続きを。 読書という大地は広大で、書籍の山はエベレストのように高い。やはり優れたガイドが必要だ。私にとっては向井敏〈むかい・さとし〉が頼りであった。そこに彗星の如く内藤陳が登場する。『 読まずに死ねるか! 』(集英社、1983年)シリー...
2013-12-09
私のダメな読書法
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一枚の写真がある。母がソファで本を読んでいる。その隣に本を覗きこむ私が写っている。まだ4~5歳の頃だ。親が読書をすれば子供は自然と本好きに育つ。幼い知覚は敏感に「知らない世界」を嗅ぎ取り、貪欲に知識を求める。 私は小学1年生から本を読み続けてきた。当時は月に1冊しか買っ...
2012-12-01
読むべき本はやってくる
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自分に巡ってくる運命みたいなものを見つめていけば、おのずと読むべき本はやってくるもんだよ。 — finalventさん (@finalvent) 11月 30, 2012
2011-11-04
ゲバラは、いついかなる時でも読書だけは怠らなかった
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工業化計画についての考えにしても、それはチェが戦争の間でも、勉強を怠らなかったことを物語っている。 じじつ、かれは非常な読書家であり続けた。シエラ・マエストラでも、ゲーテを読み、セルバンテスを読み、さらにはマルクス・レーニンの著作に眼を通していた。戦争以外には何もできない...
2011-09-24
読書の技術
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書物が書物には見えず、それを書いた人間に見えてくるのには、相当な時間と努力を必要とする。人間から出て来て文章となったものを、再び元の人間に返す事、読書の技術というものも、そこ以外にはない。 【『 モオツァルト・無常という事 』小林秀雄(日産書房、1949年/新潮文庫改版、...
2009-03-07
読書という営み/『「自分で考える」ということ』澤瀉久敬
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20代半ばで読んだ。私は感覚的・感情的・条件反射的な性質が強いこともあって、カルチャーショックを受けた。澤瀉久敬(おもだか・ひさゆき)を「先生」と呼びたくなったほどだ。 そこに何が書かれているかを要約できなければ、本を読んだことにはならないとした上でこう綴る―― ...
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