古本屋の殴り書き(旧)
「ただ独り、不確かな道を歩め」エリアス・カネッティ
2015-07-30
恋愛茶番劇/『ラスト・オブ・モヒカン』マイケル・マン監督
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ディレクターズカット版を観た。『 セデック・バレ 』は明らかに本作品から影響を受けている。山谷を駆け巡り、奇声を上げ、手斧を使うところがそっくりだ。ただし『セデック・バレ』を観た後では興醒めする。インディアも描けていなければ、戦争も描けていない。安っぽい恋愛を主題にしたのが失...
「駅」という漢字の由来
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それは、ない。 pic.twitter.com/12R1lIspXW — 言動力bot (@gendoryoku) 2015, 7月 27
2015-07-28
頬を打たれても尚、日本の真実を語る女性/『驕れる白人と闘うための日本近代史』松原久子
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・ 『お江戸でござる』杉浦日向子 ・ 『日本の知恵 ヨーロッパの知恵』松原久子 ・ 『言挙げせよ日本 欧米追従は敗者への道』松原久子 ・頬を打たれても尚、日本の真実を語る女性 ・ 『植民地残酷物語 白人優越意識を解き明かす』山口洋一 ・ 『敗戦への三つの〈思いこ...
2015-07-27
文体が肌に合わず/『カティンの森』アンジェイ・ワイダ監督
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2007年制作。ポーランド映画。どうもアンジェイ・ワイダの文体が肌に合わない。『 灰とダイヤモンド 』(1958年)もそうだが私はドラマ性を感じなかった。はっきり言えば、ぶつ切りの映像にしか見えない。主役のアンナは木村カエラみたいな顔で魅力を欠いているし、キャストというキャス...
2015-07-26
小林よしのり、甲野善紀、レヴィ=ストロース、他
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4冊挫折、2冊読了。 『 国民の文明史 』中西輝政(扶桑社、2003年/PHP文庫、2015年)/前置きが長すぎる。延々と文明史についての解説が続き中々本題に入らない。「国民の文明史」でもなければ「日本の文明史」でもなく、ただの「文明史論」となっている。構成がまずい。「 ...
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