ほとんどの場合、おぼれている人にとって声を上げて助けを求めることは生理学的に不可能です。呼吸器系の第一の目的は呼吸することであって、声を出すことはあくまで副次的な機能。呼吸することができて初めて声を出す余裕ができます。
おぼれている人は手を振って助けを求めることはできません。本能的に腕を横に伸ばし、水面を下に押すことによって頭を水面上に押し上げようとします。
【Gigazine 2010-09-10】
社会の波で溺れている人もまた同様か。不況という低温状態は人々から体力を奪い取る。そして福島、沖縄を思わずにはいられない。
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