2015-06-21
2014-09-12
1日に1100人以上の女性がレイプされる国 コンゴ
静かに座っているのは強姦された女性である。コンゴでは1日に1100人以上の女性がレイプ被害に遭っている。 pic.twitter.com/OjE2xaFR2Q
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この女性は我が子の目の前で強姦された。(コンゴ) pic.twitter.com/3HrChwykkI
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100の証言が語る恐るべき現実 アンゴラ:国外退去されるコンゴ人への組織的レイプと暴力(PDF) http://t.co/msWQxJRPS1 pic.twitter.com/53nE1TYv5T
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コンゴのレイプ被害を訴えるポスターか。尚、男性であってもレイプされる。/あまり報道されない恐るべき実態 男性のレイプ被害者の声 http://t.co/DAkoRbpJgM pic.twitter.com/Mr2ZXGrznb
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コンゴにおいて、さらに何万人もの女性や少女がレイプや暴力の危機にさらされていると、CARE が警告 http://t.co/hYQGccaDCf pic.twitter.com/mhBNjeOLPv
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性的暴行を乗り越えた少女の話(コンゴ民主共和国) http://t.co/NSqd39amMA pic.twitter.com/R3V7GjHadM
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患者の中にはしばしば、性器の中に壊れたビンや銃剣を入れられたままになっているものもいる。足の間を銃で撃たれたものもいる。/コンゴ女性に対する戦争 http://t.co/BLmv8xg80N pic.twitter.com/ySQFtzSVTT
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レイプされた後で火を放たれたコンゴの女性。/【閲覧注意】戦略的に女性をレイプ。史上最悪の暴力国家コンゴ http://t.co/uJTcG5moS8 pic.twitter.com/Alo6l4RFC3
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The Greatest Silence: Rape in The Congo (Official Trailer)
・強姦から生まれた子供たち/『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』写真、インタビュー=ジョナサン・トーゴヴニク
2014-06-21
「JKお散歩」は人身売買=米国務省が年次報告書
【ワシントン時事】米国務省は20日、世界各国の人身売買の実態をまとめた年次報告書を公表した。日本については、女子高生とデートできるとうたった「JKお散歩」と呼ばれる接客サービスを新たな性目的の人身売買の例として示した上で、各国の取り組みを4段階に格付けした中の、上から2番目の評価に据え置いた。
日本が2番目の評価にとどまったのは10年連続。報告書は「援助交際」も人身売買の例に挙げ、「日本に来る外国人の女性や子供の中には、到着後すぐに売春を強要される者もいる」と指摘。「日本人男性は、東南アジアやモンゴルでの児童買春ツアーの大きな需要源」とも記した。
また、政府が運営する技能実習制度で来日した人も含め、外国人労働者が強制労働の被害者になりやすい実態があると説明。「日本政府は、人身売買撲滅のための最低基準を十分に満たしていない」と認定し、包括的な人身売買禁止法の制定などを改めて勧告している。
4段階のうち最高評価だったのは米国、韓国など31カ国・地域。制裁対象となり得る最低評価はロシア、北朝鮮、イランなど23カ国だった。
【時事ドットコム 2014-06-20】
2014-05-27
2014-05-19
2013-12-19
吉松育美「芸能界の闇」(英語)日本外国特派員協会
・外国人記者クラブにて記者会見|吉松育美オフィシャルブログ「Beauty Healthy Happy」Powered by Ameba
・大手芸能プロダクション・ケイダッシュの幹部で、関連会社パールダッシュ社長の谷口元一氏を11日、威力業務妨害で警視庁に刑事告訴、ならびに東京地裁に民事提訴した
・現役ミス世界一がストーカー被害訴える 世界大会での王冠引き継ぎも不可能に : J-CASTニュース
・脳科学者・茂木健一郎氏、新聞各社への怒りを歌に込めてYoutubeで公開 「日本の新聞~♪ 腐ったメ~ディア~♪」 - ライブドアニュース
・「これで堂々とやれるかも」立花胡桃を“ゴリ押し”しまくったストーカー報道・谷口元一氏にテレビ界が熱視線 - 日刊サイゾー
・“バーニング系”紛糾! テレビ局・スポーツ紙は谷口元一氏のどんな横暴を放置してきたのか(1/2) - 日刊サイゾー
・バーニングプロ周防郁雄、ケイダッシュ谷口元一、K-1石井和義らの関係
・【関東連合】谷口元一による吉松育美さん恐喝事件、世界中のメディアで大々的に報じられる!!! ⇒ なのに、日本のマスゴミは一斉に報道規制・完全に黙殺…産経新聞ですらもダンマリ 在日芸能界ヤバすぎだろ… 2ch「マジで海外では結構大きなニュースになってるよ」「なんで日本のカスゴミは総無視状態なの?」「ここまで酷い事になってたとは」「朝日も産経もみんな同じ穴のムジナなんだよ」 - 中国・韓国・在日崩壊ニュース
・多くのマスメディアが取材し、質問なども多くしたにもかかわらず、12月13日の記者会見について報道したのは吉松育美さんの出身地(佐賀県)の佐賀新聞だけだった!
・バーニング幹部・谷口元一からストーカー&脅迫被害を受けた吉松育美さん、米国ジョン・ケリー国務長官と面会していた!←凄すぎる件 | ガールズちゃんねる - Girls Channel -
2013-12-05
レイプという戦争兵器「絶対に許すな」ムクウェジ医師、DRコンゴ
軍や民兵によるレイプが横行し、何万人もの女性が残忍な暴行を受けているコンゴ民主共和国。同国で被害女性を治療する医師の草分けとなったデニス・ムクウェジ(Denis Mukwege) 医師が11月30日、レイプはジェノサイド(大量虐殺)や化学兵器と同様、絶対に許されない一線だと訴えた。
「みんなナチス・ドイツで起きたことを見て、ジェノサイドを怖がっている。化学兵器も恐れ、決して越えてはならない一線としてきた……だが、レイプが戦争兵器として使われることについては、言葉を濁す」とムクウェジ医師は語る。
レイプ被害者の治療のために病院や基金を設立したムクウェジ氏は、これまでに何度もノーベル平和賞の候補に挙がっている。今回AFPの取材には「もう一つのノーベル賞」と呼ばれる「ライト・ライブリフッド賞(Right Livelihood Award)」 を受賞するために訪れていたスウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)で応じた。
紛争地帯のコンゴ東部では、女性が頻繁に標的とされる。ムクウェジ医師は、自分の夫や子供もいる公衆の目前でレイプされた女性たちや、性器を焼かれ痛めつけられてクリニックを訪れる女性たちの凄惨な話を語った。
ムクウェジ医師は、戦争兵器として用いられるレイプが、女性たちとコンゴという国にすさまじい結果をもたらしているという。「レイプは女性と社会を破壊する。認知されることのない子が生まれ、女性は2度と子供を産めない体になる。これはジェノサイドと同じだ。なぜなら女性器を壊すことは、女性をおとしめ、人口増加を妨げることになるからだ」
ムクウェジ医師の病院には毎年、3500人以上のレイプ被害者が訪れ、女性器の再建手術を受ける。「この問題を解決できないDRコンゴの無能さを国際社会も傍観しているだけとは、現代の大きな悲劇だ。残虐行為はもう20年続いており、暴漢グループや民兵たちによる暴行の手口は年々ひどくなっている」と訴える。
同氏は2000年に採択された国連決議を適切な措置の一例として評価するが「『この線を越えることは絶対に許されない』という確固としたレッドラインはない」と指摘する。国連安全保障理事会決議1325号は、すべての加盟国に対し、女性と女子の人権を保護する法や制度、とりわけ性暴力からの保護を求めるにとどまっている。
【AFP 2013-12-04】
・コンゴ民主共和国(DRC)は活動家デニス・ムクウェジ医師の暗殺未遂を捜査しなければならない:アムネスティ発表国際ニュース
・「死を待つ少女たちと彼女たちを救う男性」イヴ・エンスラー
・強姦から生まれた子供たち/『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』写真、インタビュー=ジョナサン・トーゴヴニク
2013-01-16
学校のトイレで7歳女子児童が強姦被害、インド
インドのゴア(Goa)州バスコダガマ(Vasco da Gama)市にある学校のトイレで、休み時間中に7歳の女子児童が強姦(ごうかん)される事件が起こり、管理責任を果たさなかったとして女性校長が逮捕された。警察が15日、発表した。
事件は14日に明らかになった。容疑者は20代前半とみられるがまだ見つかっていない。事件が起きたのは小学部がある高校で、警察関係者がAFPに明かしたところによるとトイレは校長室の隣にあったという。
住民は大規模な抗議行動を起こし、14日夜には数千人が学校を取り囲んで校長と容疑者の逮捕を求めた。被害児童の身元が明らかになることを防ぐため、校長の氏名は公表されていない。
インドでは先月、首都ニューデリー(New Delhi)のバスで女学生が集団強姦される事件が発生し、全国規模の抗議行動が起きている。
【AFP 2012-01-16】
2013-01-10
スリランカ女性を斬首処刑=雇い主の子殺害の罪問う-サウジアラビア
サウジアラビアで9日、スリランカから家政婦として出稼ぎに来ていた女性が、雇い主の赤ん坊を殺したとして、斬首により処刑された。スリランカのラジャパクサ大統領は繰り返し助命を嘆願し、代表団をサウジに派遣する矢先に無視され、激怒している。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチによると、事件発生は2005年。処刑された家政婦は当時まだ17歳で、「脅迫され自白を強要された。赤ちゃんはミルクを飲んでいて窒息した事故死だった」と訴えていた。
【時事ドットコム 2013-01-10】
2012-08-22
2012-08-03
モロッコでレイプ被害者の少女自殺、判事命令で加害者と結婚
北アフリカのモロッコの首都ラバトにある議会議事堂前で17日、女性数百人が参加するデモが行われ、レイプ処罰法の改正などを要求した。きっかけは性的暴行を受けたとされる16歳少女が裁判官の命令で加害者と結婚し、自殺に追い込まれた事件だった。
モロッコの法律では、レイプ犯には5~10年の禁錮刑が下される。未成年者、妊娠中や身体障害がある女性が被害者の場合は最大で20年まで刑が延びる。ただ、被害者と加害者が結婚した場合、レイプの罪は問われない。
16歳の少女アミーナ・フィラリさんが自殺した今回の事件でも、この抜け道が使われた。「夫」となった加害者は公式に起訴されなかった。フィラリさんの家族が法廷で結婚の合意書に署名していたからだ。
父親によると、フィラリさんは最近、ラバトから北へ約170キロ離れたララシュ市にある自宅から路上に転落し、搬送先の病院で死亡した。父親は地元紙の取材に、夫から激しく殴られた後、殺鼠(さっそ)剤を飲み、転落したと主張。娘は落ちた後、吐き始めていたとも話した。
地元のMAP通信は自殺と報道し、地元警察はCNNの取材に死因を捜査中とだけ説明した。
父親は結婚に反対していたが、家族の名誉を守るためなどと主張した妻や家族、ララシュの裁判所に最後は押し切られた。「結婚は判事が決定し、反論する機会がなかった」と振り返り、「娘が成人するまで手元に置きたかった」と悔やんだ。
フィラリさんの事件は国民の怒りを募らせた。女性の権利保護団体の責任者は「法律を通じてレイプは合法化された」と非難した。ラバトでのデモではフィラリさんの写真が掲げられ、参加者は未成年者の結婚反対や個人としての女性の権利擁護などを訴えた。
モロッコ政府のムスタファ・エル・ハリフィ情報相兼報道官は「フィラリさんは2度レイプされた」と指摘。2度目のレイプは加害者との結婚を強いられたことだと述べた。
15日に開かれた政府の定例会議ではフィラリさん事件への対応の協議に時間の大半が費やされた。同情報相は「今回の悲劇を無視することは出来ない。レイプ処罰法を厳しくする可能性を視野に入れて問題点を精査することが必要」と強調した。
【CNN 2012-03-18】
2011-12-20
強姦された女性「加害者と結婚するしかない」、アフガニスタン
アフガニスタンのグルナス(Gulnaz)さんは、親類の男に性的暴行を受けて姦通罪で有罪となった後、赦免され釈放された。だがグルナスさんは、兄弟から殺害の脅しを受けており、自分に性的暴行を加えた男と結婚せざるをえなくなっている。
自分の正確な年齢を知らず、20~21歳くらいだというグルナスさんは、青いブルカ(イスラム教徒の女性の顔や体を覆う衣装)を身につけて、静かな口調でAFPの取材に応じた。取材中、グルナスさんの足もとの床では、加害者との間に生まれた娘が遊んでいた。
「私は、彼と結婚しなければならない。子どもの父親が必要です。娘の世話をして、私たちに住むところを与えてくれる人が必要です」と、グルナスさんは語った。
「住むところがありません。私の兄弟たちは、私と私を襲った男と娘を殺すと誓いをたてました」
性的暴行受け、「道徳上の罪」で有罪に
グルナスさんはいとこの夫に性的暴行を受け、「道徳上の罪」をおかした罪で2年間服役し、13日に釈放された。アフガニスタンのハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領が1日、国際社会からの批判を受けてグルナスさんの赦免を決定したが、実際の釈放までにはそれからさらに2週間がかかった。
グルナスさんは現在、超保守的なアフガニスタン社会で、娘と自分の安全を確保し、家族の名誉を取り戻すために、自分を襲った男と結婚することを余儀なくされている。
グルナスさんを支援する活動家らは、アフガニスタンにありふれているこういった迫害を「(旧支配勢力の)タリバン(Taliban)時代の遺物」と呼び、アフガニスタンの民主化を目指して行われた米軍主導の進攻から10年が過ぎても続く、女性の権利の低さを訴えている。
グルナスさんは、警察に性的暴行を受けたことを申し立て、拘束された。
「男を逮捕してと政府に請願したけれど、捕らえられたのは私だった。私は無実なのにどうして拘束されたの?」と、グルナスさんは語る。
「加害者と結婚」が唯一の選択肢か
グルナスさんはカブール(Kabul)の刑務所内で赤ちゃんを育てた。釈放後の今も、身の危険をおそれ、非公開の場所にある女性用の避難施設の中での生活を強いられている。
グルナスさんの弁護士を務める米国人のキンバリー・モトリー(Kimberley Motley)氏は、「(グルナスさんは)自分自身と娘を守るための最善の方策を模索している」と語る。だが、加害者の男は5年先まで服役中の見通しで、男と結婚して先に進むことも難しい。
「不幸なことに、女性が暴行された被害者だったとしても、自分を襲った男を受け入れて結婚することが、女性が自分の身を守るための最善の方策であると考える文化がある」と、モトリー氏は語る。「残念ながら、このようなタリバン時代の遺物が今もなおアフガニスタン文化に影響力を持っているのだ」
国際NGOオックスファム(Oxfam)が10月に発表した報告書によると、アフガニスタン女性の87%が、肉体的・精神的・性的暴力または強制結婚の被害に遭っている。
モトリー氏は、赦免を決定したことで、カルザイ大統領や検察当局は、性的暴行の被害者の女性たちを起訴するべきでないと認識したことになると指摘する。
「娘を学校に通わせたい」
グルナスさんは、自分の事件に関心が寄せられたことに感謝しているという。多くの女性はそのような幸運に恵まれない。
「私は恐れていません。彼は私を受け入れました。私も彼を受け入れました」と、グルナスさんは語る。
「娘を学校に通わせたい。彼女に医師になってほしい」
【AFP 2011-12-20】
2011-12-18
性的暴行受けて姦通罪で服役させられた女性が釈放 「報復が懸念」 アフガン
アフガニスタンで性的暴行の被害者でありながら姦通罪に問われて服役させられていた女性が14日、カルザイ大統領の命令により釈放された。
グルナズさんは2年前、いとこの夫に暴行され、その後妊娠が発覚。「既婚男性と性行為を行った」という理由で姦通罪に問われ禁錮12年を言い渡された。グルナズさんは当時19歳だった。
グルナズさんは釈放後、女性のための救護施設に娘(加害者の子ども)とともに収容された。だがこれで彼女の苦難が終わったわけではない。
加害者は犯行を否認したまま有罪判決を受けて現在服役中で、その一族からの報復が懸念されている。また、一族の名誉を汚したという理由で自らの親族から命を狙われる可能性もあるからだ。
【CNN 2011-12-15】
2011-10-08
女子割礼(女性器切除)禁止に直面するマサイ、遠い道のり ケニア
ケニア南西の町ナロク(Narok)にある小さな教会では、女子割礼(女性器切除)から逃れてきたマサイ人(Maasai)の少女十数人が保護されている。女子割礼はマサイ人の古くからのしきたりだが、ここにきて、健康上の懸念や新法の制定により伝統にほころびが生じつつある。
マサイの長老たちは女子割礼を文化だとして強く擁護している。そんな中、この教会の牧師ら一部のマサイ人たちは伝統に背を向け、2007年、ナロクに少女たちの「駆け込み寺」として教会直属の保護センター「マサイの少女たちの希望(Hope for the Maasai Girls)」を設立した。
だが、運営はスムーズではない。怒った男たちがしばしば設立メンバーを脅迫したり、逃げ込んだ娘を親が勘当したりするためだ。
早ければ9歳から、割礼が根付いた社会
マサイ社会の伝統では、少女は結婚する前にまず割礼を済ませなければならない。そして親にとって娘を嫁に出すことは、婚資(夫方から妻の実家への贈り物)をもらえることを意味する。婚資はたいてい、牛数頭。半遊牧民のマサイにとっては大きな財産だ。
「未割礼の少女を嫁にもらうと、男の価値が下がるとみなされます。割礼を受けていないと参加できない儀式もあるのです」と、保護センターを運営するマーティン・オロロイゲロさんは説明した。
学校が休みに入ると、マサイの少女たちは早ければ9歳で、大人への通過儀礼として割礼を受ける。これは自動的に、はるかに年配の男性のもとへ嫁がされる状態になったことを意味する。
「マサイは他の部族とは違って、割礼を済ませてもいないような娘を嫁には出さない。割礼が済めばその娘は成人だ。男に嫁ぐことができるんだから良いことだ」と、ナロクのある長老は語った。
保護センターにいる少女たちに、割礼から逃げた経緯について聞いてみた。15歳のマリーさんは、「両親が死んだあと私を引き取った保護者が私を結婚させようとしたから、ここに逃げてきたの」と語った。「割礼されて結婚させられた女の子は、苦しい生活を送ることになる。わずかな収入を得るために卑しい仕事もせざるを得なくなるから」
同じく15歳のサラさんも同意した。「割礼されたら、出産がとても困難になる。だから割礼を拒否したんです。それに、嫁ぐ相手はおじいさんで、もし死んでしまえば残された女の子は生き延びるために大変な苦労をしなければならなくなる」
ファーストレディーも廃止に意欲
女子割礼の風習があるのはマサイだけではない。ケニアの他の部族も行っている。割礼では陰核を時には外陰部と一緒に切除するが、使われる刃物は消毒していないことも多く、麻酔なしに行われることも少なくない。その結果、合併症を起こしたり、出血多量で死亡する例もあり、NGOやケニア政府からは批判の対象となっている。
ケニア議会は先に、女性器切除(FGM)禁止法案を可決し、法制化した。違反者には禁錮7年または罰金5000ドル(約40万円)が科され、相手が死亡した場合は終身刑となる。
同国のルーシー・キバキ(Lucy Kibaki)大統領夫人は9月、この新法の厳格な適用を呼び掛けた。「これらの罰則は、効果的に実施されれば十分な抑止力になる。FGMが一般的な地域では出産時の母親と新生児の死亡率が高いが、一因はFGMだ」
とはいえ、マサイ社会では女子割礼がいまだに広く行われており、支持する人も多い。保護センターのオロロイゲロさんは次のように話した。「すぐに廃止にはならないでしょう。時間がかかります。私たちは地域社会を混乱させたいわけではありません。私たちもその一員なのですから。徐々に変わることが望ましいのです」
【AFP 2011-10-07】
女子割礼(女性器切除)は宗教と似ている。たとえ誤っていたとしても、後の時代に「伝えられたもの」が正当化される仕組みとなっているからだ。「歴史とは書かれたもの」で「伝統とは伝えられたたもの」なのだ。
・歴史の本質と国民国家/『歴史とはなにか』岡田英弘
学校教育をよくよく吟味すると、社会に隷属させる目的で行われていることに気づく。とすると真の教育とは「懐疑する精神」を陶冶(とうや)することなのだろう。合理的な批判精神を欠けば、我々は伝統や風習のコピー媒体と化してしまう。
実に情けない話だが、以下の動画を私は怖くて視聴することができなかった。
・女子割礼
・女子割礼
・女子割礼に警鐘を鳴らすアムネスティのポスター
・動画
・閲覧注意:動画
・閲覧注意:動画
2011-09-27
アシッド・アタック(酸攻撃)
アシッド・アタック(酸攻撃)なる言葉を初めて知った。
・女性に酸を浴びせて顔を損壊させる事件の裏に何があるのか
検索したところ、様々なページがあった。
・酸に焼かれた少女 : セイダ&ナイラのストーリー(パキスタン)
・アシッドアタック 酸を浴びせられた女性たち パキスタン
・女性の一生を台無しにするアシッドアタック
・画像検索
地の果てまで追いかけても同じ目に遭わせてやるべきだ。犯人には凌遅刑(りょうちけい)が相応(ふさわ)しい。
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