2020-07-05
ユーカリ・ムーンラグーンの芽が出た
・ユーカリ・ムーンラグーンの種蒔き
・ユーカリ・ムーンラグーンの芽が出た
6月26日に蒔いた種が昨日やっと芽を出した。今日見てみると4本から12本に増えていた。それにしても恐ろしく細い。明らかに糸よりも細い。種が細かく挽(ひ)いた胡椒みたいな大きさだったので納得できる。
ユーカリの種類を選ぶ際は耐寒温度に留意する必要がある。因みにムーンラグーンは-7℃である。日本の気候に合っているといわれるグニーは-14℃だ。
植物を育てると「待つ」ことを教えられる。子育てと全く同じだ。こちらにできることは環境を整えることだ。ただし手を加え過ぎるとひ弱になってしまう。水やり、追肥、植え替えにはタイミングがある。子育ても時機を誤れば抑圧する結果になる。
そう考えると、やはり自然の営みに畏敬の念が湧いてくる。太陽との距離を一定に保ちながら、グルグル自転するだけでこれほど多用な生物を育んでいるのだから。
2020-06-27
ユーカリ・ムーンラグーンの種蒔き
・ユーカリ・ムーンラグーンの種蒔き
・ユーカリ・ムーンラグーンの芽が出た
日本の湿潤な環境ではグニーがいいとの情報を得た。早速オークションで苗を購入したのだが既に枯れつつある。水はけの悪そうな黒い土をビニールでくるんだ状態で届いた。まだ諦めてはいないが見るたびに暗澹たる思いになる。
ユーカリについて色々と調べたところムーンラグーンという品種を見つけた。小振りな葉が愛らしく、なんと言ってもその耐寒性が目を引いた。
ま、こんな高価(12000円也)なのはとても買えないが見ているだけで浮き浮きしてくる。オークションで種を見つけた。気がついたら決済し終えていた。で、今日届いた。種が小さいのは知っていたが、まあぶったまげたよ。種というよりは粉に近い。ふりかけのカスくらいの大きさだ。とてもじゃないが一粒一粒を植えるのは無理だ。小さな種は紙を畳んで細い棒で叩きながら蒔くといいらしい(小さいタネを上手に蒔く工夫 - 日本農産種苗株式会社 -しば部長の菜園作り豆知識)。
普通に水をやると種が流れてしまうと知った。一計を案じてでかいアイスクリームの容器を使うことにした。用土は赤玉小粒のみ。水やりは霧吹きを上向きにするといいようだ。
・ユーカリの薫るベランダで | ユーカリ(タネ播き)
用土も「ユーカリの薫るベランダで」を参照した。私は以下のブレンドを考えている。
・ひゅうが土小粒 3割
・鹿沼土 3割
・腐葉土 3割
・矢作砂 1割
・珪酸塩白土 少々
・苦土石灰 少々
ムーンラグーンについては「とにかく、水切れに気をつけてください!」(ユーカリの薫るベランダで | 【ユーカリ紹介】 ユーカリ・ムーンラグーン)とある。また別のブログでも「ムーンラグーンに限って言えば、ある程度の明るさがあれば成長には十分で、後はより湿潤である方が良いのかも知れません」と書かれていた(ムーンラグーンの育て方 | ユーカリクリニック)。
梅雨時がこんなに楽しいのは上京以来初めてのことだ。我がふるさと北海道には梅雨がないので。
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