2012-08-10
大ヒット官能小説、英アマゾン売上部数で「ハリポタ」抜く
英米で爆発的にヒットしている官能小説「Fifty Shades of Grey(原題)」が1日、アマゾン・ドット・コムの英国版で、「ハリー・ポッター」シリーズ全7部の売上部数を抜いた。
これにより、著者E・L・ジェームス氏は、英国版アマゾンで史上最も売り上げたベストセラー作家になったという。アマゾンのゴードン・ウィロビー氏は「(ハリー・ポッターの)J・K・ローリング氏が過去10年の文学的現象とするなら、次の10年はE・L・ジェームス氏がそれを引き継ぐのは間違いなさそうだ」と述べた。
「Fifty Shades of Grey」は、純情な女子大生アナスタシア・スティールが、裕福な起業家クリスチャン・グレイにひかれてSMの世界に引き込まれていく様子を描いた小説。昨年に発表されて以来、世界中で「マミーポルノ」と呼ばれてヒットを続けており、アマゾン英国版では電子版と印刷版を合わせ、今年3月以降だけで400万部以上を売り上げている。
【ロイター 2012-08-02】
作家の世界長者番付で女性が躍進、1位はJ・パターソン=米誌
米経済誌フォーブス電子版は、作家の世界長者番付を発表し、ジェームズ・パターソンが9400万ドル(約73億8800万円)を稼ぎ出し、2位に大差をつけて1位となった。また、女性作家がトップ10の半数を占めるなど、女性の躍進が目立っている。
フォーブスはニールセンなどによる売り上げ調査のほか、作家や出版社、エージェントへの聞き取りなどから2011年5月―12年5月の所得を調べ、ランキングを作成。その結果、パターソンが1位、スティーブン・キング(3900万ドル)が2位となった。3位には3300万ドルを稼いだジャネット・イバノビッチが入り、女性ではトップとなった。
同誌のジェフ・ベルコビシ氏は、今回のランキングでは女性作家の活躍が目立ったと指摘。8位に入った「ハンガー・ゲーム」シリーズの作者スーザン・コリンズ(2000万ドル)、10位の「ハリー・ポッター」シリーズ作者のJ・K・ローリング(1700万ドル)、また、今回はランク外だったが、来年必ずランキング入りするとみられている、英米で爆発的なヒットとなっている官能小説「Fifty Shades of Grey(原題)」の著者E・L・ジェームスらの名前を挙げた。
トップ10は以下の通り。
1.ジェームズ・パターソン(9400万ドル)
2.スティーブン・キング(3900万ドル)
3.ジャネット・イバノビッチ(3300万ドル)
4.ジョン・グリシャム(2600万ドル)
5.ジェフ・キニー(2500万ドル)
6.ビル・オライリー(2400万ドル)
7.ノーラ・ロバーツ(2300万ドル)
7.ダニエル・スティール(2300万ドル)
8.スーザン・コリンズ(2000万ドル)
9.ディーン・クーンツ(1900万ドル)
10.J・K・ローリング(1700万ドル)
【ロイター 2012-08-10】
TPPとISD条項
TPPの「工業製品、農産物、知的所有権、司法、金融サービスなど、24分野の全てにおいて例外なしに関税・貿易障壁を撤廃する」という内容は、国際金融資本にとってバラ色の未来だ。政府が「国民を守る責任」を放棄してくれるだけでなく「相手国のルール変更が可能なISD」というおまけ付きだから
— 笹田 惣介さん (@show_you_all) 8月 7, 2012
【北米自由貿易協定:NAFTAのISDにおける訴訟件数と結果】カナダ:28件(米国からの提訴に対し、全て敗訴し賠償)、メキシコ:19件(米国からの提訴に対し、全て敗訴し賠償)、米国:19件(カナダ、メキシコからの提訴に対して、全て勝訴)。酷過ぎて笑ってしまうほどの「偏り具合」だ。
— 笹田 惣介さん (@show_you_all) 8月 7, 2012
・「米国丸儲けの米韓FTAからなぜ日本は学ばないのか」中野剛志
2012-08-09
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