古本屋の殴り書き(旧)
「ただ独り、不確かな道を歩め」エリアス・カネッティ
2012-07-01
高階秀爾
1冊読了。
34冊目『
誰も知らない「名画の見方」
』高階秀爾〈たかしな・しゅうじ〉(小学館101ビジュアル新書、2010年)/2時間で読了。さすが大御所だけのことはある。文章が香り高い。紙質もまあまあで印刷がきれいだ。「白い点ひとつで生命感を表現したフェルメール」との指摘に驚く。それまで見えなかったものが明らかに見えるようになった。軽い読み物でありながら全く侮れない深みが各所にある。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿