野田佳彦首相は16日、米軍が沖縄に配備予定の新型輸送機オスプレイについて「配備は米政府の方針であり、同盟関係にあるとはいえ(日本から)どうしろこうしろと言う話では基本的にはない」と述べ、日本側から見直しや延期は要請できないとの認識を示した。フジテレビのニュース番組に出演して語った。
首相は「わが国も例えば国土交通省や第三者の知見で安全性を再確認する。そのプロセスを飛ばして飛行運用することはない」と、政府として独自に安全性を検証する考えも示した。
また、九州地方を襲った豪雨の激甚災害指定について「そういう方向で迅速に対応したい」と語るとともに、自ら被災地を視察する可能性も示した。消費増税法案の成立後に検討している補正予算については「8月(13日)にGDP(国内総生産)4~6月期の速報値が出るので、経済の動向も踏まえて対応したい」と説明。「つくる場合には主要政党に協力をいただく努力は当然すべきだ」として、自民、公明両党に協力を求める考えを示した。
【朝日新聞デジタル 2012-07-16】
代弁者「野田よしひこ」の本質、つい出ちゃいましたね。RT @ihayoichi: オスプレイで「日本政府が『どうしろ、こうしろ』と言える立場ではない」の野田首相発言が波紋を拡大中。「対等な日米同盟」は真っ赤なウソ。日本は米軍の運用に物が言えない。
— kaz hagiwara(萩原 一彦)さん (@reservologic) 7月 19, 2012
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