古本屋の殴り書き(旧)
「ただ独り、不確かな道を歩め」エリアス・カネッティ
2011-09-11
一般相対性理論と宗教
アインシュタインが
一般相対性理論
を発表したのは1916年(大正5年)のこと。これによって時間と空間の絶対性は完全に崩壊した。物理世界の概念が変わった時点で全ての宗教は教義を変更すべきであった。アインシュタインはたった一人で世界を変えてしまったのだ。相対性理論は宗教的絶対性をも葬ったと私は考える。既に1世紀近くを経ているが、そんなことにも気づいていない教団が殆どだ。つまり宗教は過去の遺物と化したのだ。
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