2011-11-12
民間人虐殺の米兵に有罪 「戦争記念品」として指切り取る
アフガニスタン南部で2010年に民間人の男性3人を虐殺し“戦争の記念品”として遺体の指を切り取ったなどとして起訴された米陸軍2等軍曹カルバン・ギブズ(Calvin R. Gibbs)被告(26)に対する軍法会議が10日、米西部ワシントン州の米軍基地で開かれ、8年半後に仮釈放を可能にする条件付きで終身刑が言い渡された。
事件ではギブズ被告ら5人が殺人などの罪で起訴され、検察側は同被告が首謀者と指摘した。ドイツ誌シュピーゲルが3月、遺体の脇で記念撮影し笑顔を見せる米兵の写真を掲載、アフガン駐留米軍の最悪のスキャンダルとして注目を集めた。
判決などによると、ギブズ被告らはアフガン人の男性3人を虐殺した上で、遺体の近くに武器を置いて戦闘だったように見せ掛ける偽装工作をした。ギブズ被告は法廷で「仕留めたシカの角を保存するように」遺体の指や歯を自分のものにしたと供述した。(共同)
【MSN産経ニュース 2011-11-11】
・罪もない少年を殺害し、笑顔で記念撮影をする米兵(アフガニスタン)
・米兵、上半身吹き飛んだ遺体と笑顔で記念撮影
・虐殺を通報したのに逮捕された兵士
・アフガン人虐殺事件の続報
・アフガンの民間人を殺し、記念に指を切断していた米軍兵士
・人はのべつ戦場で消える
・米兵は拷問、惨殺、虐殺の限りを尽くした/『人間の崩壊 ベトナム米兵の証言』マーク・レーン
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