富山県警富山中央署は3日、富山市問屋町、自称無職M容疑者(53)を強盗の疑いで緊急逮捕した。
発表によると、M容疑者は同日未明、同市綾田町のコンビニエンスストアで、男性アルバイト店員(61)に包丁を突きつけ、「俺は金が無い。金を出せ」と脅し、清涼飲料水やパンなどの商品計7点(販売価格合計1174円)を奪った疑い。店員にけがはなかった。M容疑者が同日正午頃、同署の広田交番に自首してきたため発覚した。
同署によると、店員から「悪いことはやめろ、商品は持っていけ」と諭され、店員がレジ袋に入れて渡した商品を持って逃走したという。
森竹容疑者は「職もなく、悪いことを重ねるかもしれないと思い出頭した。店員が優しく、申し訳ないと思った」と話しているという。店から被害届は出ていなかったという。
【YOMIURI ONLINE 2011-10-04】
被害届が出ていなかったということは店員が建て替えたのだろう。富の再分配が良心的な自主性で行われたのだ。店員は政府の過ちを正したといえる。時に「犯罪」という場面を通して、人と人とが出会うこともあるのだ。何という不思議だろうか。
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