かつて作家の深田祐介氏が当時、伊藤忠商事の役員だった丹羽氏をインタビューした時の発言をこう書いている。
〈中国熱に浮かされ、ほとんど発狂に近い陶酔状態にあった。丹羽氏は私に向かい、「将来は大中華圏の時代が到来します」と言い切ったのだ。
「すると日本の立場はどうなりますか」と私は反問した。「日本は中国の属国として生きていけばいいのです」。丹羽氏は自信に満ちてそう明言したのだ。(中略)
「日本は中国の属国にならなくちゃならないんですか」と私が聞き返すと、「それが日本が幸福かつ安全に生きる道です」と繰り返したのである〉
こんな人物を売国奴と言わなくてどうする。こんな人物を中国大使に任じた民主政権の罪は重い。
【花田紀凱 - 個人 - Yahoo!ニュース 2014/6/25(水) 17:50】
「丹羽氏の出身母体は『中国最強商社』を自任する伊藤忠商事ですが、『伊藤忠は中国で仕入れた食料をイオンにおろしている』(外務省筋)という関係もあるのかもしれません」と阿比留瑠比〈あびる・るい〉が書いている。伊藤忠商事と聞けば瀬島龍三〈せじま・りゅうぞう〉の名前が浮かぶが、彼もまた「ソ連のスパイ」疑惑がつきまとった。
・瀬島龍三はソ連のスパイ/『インテリジェンスのない国家は亡びる 国家中央情報局を設置せよ!』佐々淳行
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