オチが見事。
2021-08-31
2020-07-31
2019-03-03
2014-10-31
2013-11-21
エリザベス・ロフタス「記憶が語るフィクション」~偽りの記憶
心理学者のエリザベス・ロフタスは、記憶の研究をしています。正確には、彼女が研究しているのは「偽りの記憶」――起きてもいないことの記憶や、事実とは違う形で残っている記憶です。こうした虚偽記憶は、一般に考えられているより普通にあることです。ロフタスは、衝撃的な事例や統計を紹介し、私たちが考えるべき重要な倫理的問題を提示します。
戦争やジェノサイドに至る道程には偽りの記憶が無数に存在することだろう。記憶は偽る。自らが捏造し、他人が書き換えることによって。人間は物語(フィクション)を生きる動物であることがよく理解できる。そして人類は21世紀になっても尚、宗教というフィクションにすがりついているのだ。
・偽りの記憶/『なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか』スーザン・A・クランシー
・現実認識は「自己完結的な予言」/『クラズナー博士のあなたにもできるヒプノセラピー 人生を成功に導くための「暗示」の作り方』A・M・クラズナー
・『交通事故鑑定人 鑑定暦五〇年・駒沢幹也の事件ファイル』柳原三佳
・あと知恵バイアス
・「社会への同調」で生まれる「ニセの記憶」:WIRED.jp
2013-11-02
ロン・マッカラム:視覚障害者の読書を可能にした技術革新
ロン・マッカラムは1948年に生まれ、生後数か月後に視力をなくしました。この愛情に溢れた感動的なスピーチにおいて、彼は優れたツールやコンピューターを利用した支援技術の進化によっていかに彼が読めるようになったかをお話しします。親切なボランティア達の協力によって、彼は法律家になっただけでなく、学問の世界で生き 何よりも素晴らしいことに貪欲な読書家になりました。視覚障害者の読書革命へようこそ。(TEDxSydneyで撮影)
巧まざるユーモアが彼の豊かな人生を雄弁に物語っている。録音テープを「聴く」ではなく「読む」と表現しているところに注目。テクノロジーの進化が脳と身体機能の拡張であることがよく理解できる。レイ・カーツワイルの名前も登場する。スピーチ終了時における天衣無縫さが少年のようだ。
2013-09-10
2013-06-08
マイケル・シャーマー「自己欺瞞の背後にあるパターン」
「脳の中には信用する仕組みがある」。疑似科学と擬似相関と宗教には親和性がある。相関関係を因果関係と誤読することで物語が生まれるのだ。「努力は必ず報われる」という論法も一緒だ。
・マイケル・シャーマーと疑似科学
・相関関係=因果関係ではない/『精神疾患は脳の病気か? 向精神薬の化学と虚構』エリオット・S・ヴァレンスタイン
・宗教の原型は確証バイアス/『動物感覚 アニマル・マインドを読み解く』テンプル・グランディン、キャサリン・ジョンソン
2013-06-07
2013-05-18
リサ・クリスティン:現代奴隷の目撃写真
ここまで横行する悪行にどうやって立ち向かえるでしょうか? 報酬もなく1日16~17時間も働かされているのに、中には自分が奴隷だと知らない人さえいます。生まれた時から同じ状況だからです。他と比べようがないのです。(7分8秒)
2013-03-27
ジル・ボルト・テイラー「脳卒中体験を語る」
・『奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき』ジル・ボルト・テイラー
・ジル・ボルト・テイラー「脳卒中体験を語る」
宗教的感情が溢れ出している。ジル・ボルト・テイラーは法を説いているのだ。「あるがままのもの」は何と美しいことか。また、生きることが苦であることを見事に語り尽くしている。
・ジル・ボルト・テイラー
・バイロン・ケイティは現代のアルハットである/『ザ・ワーク 人生を変える4つの質問』バイロン・ケイティ、スティーヴン・ミッチェル:ティム・マクリーン
・脳は宇宙であり、宇宙は脳である/『意識は傍観者である 脳の知られざる営み』デイヴィッド・イーグルマン
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