人間が人間に対して行なったことには限度というものがありません。人間は人間を拷問にかけ、火あぶりに処し、殺害し、可能な限りの方法で宗教的、政治的、経済的に食いものにしました。それが人間が人間に対して行なってきたことです。利口な人がぼんやりした人、無知な人を食いものにします。
【『学校への手紙』J・クリシュナムルティ:古庄高〈ふるしょう・たかし〉訳(UNIO、1997年)】
(1991年ピュリッツァー賞、Greg Marinovich撮影)
(Ulrich Lamsfuss作)
・暴力と欲望に安住する世界/『既知からの自由』J・クリシュナムルティ
・国連総会のテロ非難決議に反対したアメリカとイスラエル(1987年)
・イエスの道徳的性格には重大な欠点がある/『宗教は必要か』バートランド・ラッセル
・セイラムの魔女裁判を脚色/『クルーシブル』ニコラス・ハイトナー監督