英知は、偏見がある時阻まれてしまうのです。あなたが他人に従えば、英知は阻まれてしまいます。いかにその人が高潔であっても、他人に従うことは、自分独自の知覚や観察を阻みます――それは、すべきこととか考えるべきことをいってくれる誰かに、単に従っているだけにすぎません。もしあなたがそうするなら、英知は存在しません。
【『思考のネットワーク』J・クリシュナムルティ:渡辺充訳(JCA出版、1991年/新装版『英知へのターニングポイント 思考のネットワークを超えて』彩雲出版、2010年)】
@ujikenorio
氏家法雄 「国家」の為に「死んだ」「国民」は存在するけど、「国民」の為に「死んだ」「国家」は存在しませんよ。
Nov 04 10 via ついっぷる/twippleFavoriteRetweetReply
米デューク大学の研究チームが、猿に自分の分身となるアバターの手を操作させ、その手が感じた知覚を認識させる実験を行った。いずれ大ヒット映画「アバター」のように、思考だけで分身を操れる世界が実現するかもしれない。
実験では猿の脳の3~4ミリの深さに繊維状のセンサーを埋め込んで、このセンサーを通じて猿の脳からアバターの手に信号を送り、手から送り返された信号を受信するシステムを開発。猿にアバターの手と、それぞれ見た目は同じだが違う感触を持った3つの目標物を見せ、アバターの手で目標物に触れられるようにした。
猿たちは思考のみを通じてアバターの手を操作、脳に送り返された信号を通じて目標物の感触を感じ分け、それぞれを識別した。成功率は最も高い猿で85%以上、ほかの猿でも60%以上だったという。
研究を主導した神経科学者のミゲル・ニコレリス氏は、いずれ思考によって完全制御できるロボットスーツを開発し、両手両足に障害を持つ人や運動機能が完全にまひした「閉じ込め症候群」の患者がこのスーツを装着して歩いたり感じたりできるようにすることが目標だと話す。
同氏のチームは2008年に、ノースカロライナ州にいるアカゲザルの脳の動きを日本に伝送し、ロボットを動かす実験に成功している。
ニコレリス氏は2014年に出身国のブラジルで開かれるサッカー・ワールドカップで、障害を持った子どもにロボットスーツを着せ、キックオフしてもらうデモを実現させたい意向だ。
【CNN 2011-10-10】