2011-10-12
「コロンブスの新大陸発見は先住民虐殺の始まり」、チリ先住民が抗議デモ
1492年のクリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)による新大陸発見から519年目となる12日を前に、南米チリの首都サンティアゴ(Santiago)で10日、マプーチェ人を中心とする先住民らが、新大陸発見とこれに続くスペイン人征服者らによる先住民虐殺に抗議するデモ行進を行った。
市当局などによるとデモ行進は比較的平穏に行われたが、一部で数十人の若者と警官隊が衝突し、警官隊が催涙弾や放水銃を用いて18人の身柄を拘束した。
マプーチェ人のリーダーIsolina Paillal氏は、コロンブスの到来は南北米大陸の先住民にとって「虐殺の始まり」だったと述べるとともに、現在のチリ政府はマプーチェを「飾り物」としてか認識していないと批判した。
このデモは毎年行われている。チリ南部に居住するマプーチェ人は同国最大の先住民族集団で、約1700万人のチリ国民の約6%を占める。
【AFP 2011-10-11】
・「異民族は皆殺しにせよ」と神は命じた/『日本人のための宗教原論 あなたを宗教はどう助けてくれるのか』小室直樹
国民のために死んだ国家は存在しない
@ujikenorio
氏家法雄 「国家」の為に「死んだ」「国民」は存在するけど、「国民」の為に「死んだ」「国家」は存在しませんよ。
Nov 04 10 via ついっぷる/twippleFavoriteRetweetReply
2011-10-11
猿が思考で分身を操作、「アバター」が現実に? 米研究
米デューク大学の研究チームが、猿に自分の分身となるアバターの手を操作させ、その手が感じた知覚を認識させる実験を行った。いずれ大ヒット映画「アバター」のように、思考だけで分身を操れる世界が実現するかもしれない。
実験では猿の脳の3~4ミリの深さに繊維状のセンサーを埋め込んで、このセンサーを通じて猿の脳からアバターの手に信号を送り、手から送り返された信号を受信するシステムを開発。猿にアバターの手と、それぞれ見た目は同じだが違う感触を持った3つの目標物を見せ、アバターの手で目標物に触れられるようにした。
猿たちは思考のみを通じてアバターの手を操作、脳に送り返された信号を通じて目標物の感触を感じ分け、それぞれを識別した。成功率は最も高い猿で85%以上、ほかの猿でも60%以上だったという。
研究を主導した神経科学者のミゲル・ニコレリス氏は、いずれ思考によって完全制御できるロボットスーツを開発し、両手両足に障害を持つ人や運動機能が完全にまひした「閉じ込め症候群」の患者がこのスーツを装着して歩いたり感じたりできるようにすることが目標だと話す。
同氏のチームは2008年に、ノースカロライナ州にいるアカゲザルの脳の動きを日本に伝送し、ロボットを動かす実験に成功している。
ニコレリス氏は2014年に出身国のブラジルで開かれるサッカー・ワールドカップで、障害を持った子どもにロボットスーツを着せ、キックオフしてもらうデモを実現させたい意向だ。
【CNN 2011-10-10】
【参考画像】
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