2012-02-12

エンリケ航海王子

Padrão dos Descobrimentos

Padrão dos Descobrimentos

Sunset at the Monument to the Discoveries in Lisbon

Padrão dos Descobrimentos

 ポルトガル・リスボン市西部ベレン地区のテージョ川岸にある大航海時代の記念碑「発見のモニュメント」。エンリケ航海王子はパトロンであって一度も航海には出ていない。彼はまたキリスト騎士団の指導者でもあった。1314年にフランスのテンプル騎士団が滅んだ。しかしポルトガルのテンプル騎士団は1319年に改称を認められてキリスト騎士団となった。後の大航海時代(15~17世紀)を牽引したのは彼らであった。ヴァスコ・ダ・ガマやコロンブスの義父もキリスト騎士団の構成員である。そして大航海とは投資の異名であった。

資本主義経済の最初の担い手は投機家だった/『投機学入門 市場経済の「偶然」と「必然」を計算する』山崎和邦
簿記の歴史 ひろがる世界と株式会社
大航海時代後の海商
「エンリケ航海王子が目指した先は?」1
「エンリケ航海王子が目指した先は?」2
「異民族は皆殺しにせよ」と神は命じた/『日本人のための宗教原論 あなたを宗教はどう助けてくれるのか』小室直樹

湾岸戦争におけるプロパガンダ 偽の看護婦の証言



再び歴史学者の自由を殺す法案 アルメニア民族虐殺問題

2011年12月22日。第二次世界大戦中のユダヤ人民族大虐殺を否定する者を処罰するゲッソー法に続き、第一次大戦中のトルコによるアルメニア人民族大虐殺の否定を処罰­する法案がフランスの議会で可決された。



パレスチナ問題の現状 ムスタファ・バルグティ

2012-02-11

ロジャー・スミス


 1冊読了。

 9冊目『血のケープタウン』ロジャー・スミス:長野きよみ訳(ハヤカワ文庫、2010年)/南アフリカ出身の作家によるノワール。中々面白かった。ギャンブルで身を持ち崩したアメリカ人が犯罪に手を貸すことを強いられ、挙げ句の果てに南アフリカへ逃亡する。悪徳警官のルディ・バーナードと夜警のベニー・マングレルが三つ巴となってメロディを奏でる。三人が三人とも追い詰められており、これが疾走感を生んでいる。逆説的ではあるがノワール(暗黒小説)は断固たる掟を描くことで、建て前としての法治国家を嘲笑する作品であることが望ましい。ストーリー上では判断ミスを巧みに設定できるかどうかが肝心で、これを登場人物のキャラクターに委ねてしまうと駄作になる。南アフリカではネックレスという処刑方法があるが、内側からの視点で書かれていて参考になる。