2012-05-26

黙れ小僧! お前に◯◯学の不幸が癒せるのか

◎togetter

 見事な大喜利である。死ぬほど笑った。

片山さつきと世耕弘成


次長課長河本氏の母親生活保護について片山さつき・世耕弘成議員のTL+書評家・豊崎由美さんとコラムニスト小田嶋隆さんのご意見
バッシングに便乗 小宮山厚労相こそよっぽどのワル
生活保護

伊藤ハム:食肉の裏側、骨折した母豚に乗る職員ショッキングな映像が公開される

◎ベジタリアン ベグブロ

佐野眞一「東電の人たちには言葉を失うという感覚がない」

ロボットが人間の代わりに売春すると家庭円満になる!?


 ロボットが性風俗を支配するようになったら、性病リスクや不貞行為による家庭不和が解消できるかもしれない……。そんなユニークな構想をふたりの学者が発表しました。

ニュージーランド人の学者ふたりが『Futures』に論文を発表

 同構想を公表したのは、ニュージーランドのウェリントンビクトリア大学でツーリズムを教えるミッシェル・マールス経営学教授と性科学者のイアン・ヨーマン氏。ジャーナル誌『Futures』5月号で論文「ロボット、人、そして売春ツアー」を発表しました。

「ロボットによる売春ツアーは実現可能です。社会とマシーンは密接に結びついています。私たちはますます精巧なテクノロジーを持ち続けることになるでしょう。

 中でも買春旅行産業におけるロボット開発は将来有望な分野のひとつ。商用セクサロイドを使えば、性病リスクはなくなり、生身の人間による売春行為もなくなります」

2050年、アムステルダムの赤線地帯はロボットが支配する!?

 ふたりはこのアイデアを広めるため、2050年のアムステルダムにある赤線地帯を想定。人間の代わりにセクサロイドが売春ツアーで活躍する様子を論文にしました。

 その内容は以下の通り。空想上のクラブ『Yub-Yum』で、肌を露にしたセクサロイドが客寄せをします。マッサージ、ラップダンス、性交渉までを含めたパッケージ価格で約1万~1万3千ユーロ(日本円にして100万円以上)が相場になると予測。

 論文には、人身売買の蔓延やHIVの薬物耐性株の急騰により、2040年代にアムステルダムの官僚職員らが売春ロボットを容認する動きに出ると記されています。都市観光旅行委員会は規制により観光客離れが起きることを恐れ、売春宿を閉鎖したがらないというのです。

 そこで解決策として、官僚職員らが出した答えが“セクサロイド”です。

不貞の相手がロボットなら衛生面も安心で家庭不和にもならない!?

 セクサロイドはバクテリア耐性のあるファイバーで作られ、使用するたびに清掃するので衛生的。したがって顧客間において性病が移る心配はありません。

 また、顧客は買春をする相手が人間ではないため、罪悪感を持つ必要もありません。これで配偶者に嘘をつく必要もなくなると研究者たちは述べています。

 こうしたセクサロイドの開発は、性風俗産業の発展、および人間では到底成し得ない欲望の追求が可能になると指摘。研究者は美容整形の人気を類似例として挙げています。

課題も残るセクサロイド・ビジネス

 2012年現在、日本と韓国では既にセクサロイド・ビジネスが存在しています。「セクサロイド・ビジネスの成功は、そのような時代の到来を予言している」と両学者。

 とはいえ、人間ではないからといってセクサロイドとの不貞行為なら許すのか、人々がロボットとの性交渉を本当に望んでいるのかなど、多くの疑問が残るのも事実。

 売春ロボットが女性たちの雇用の場を奪うとも考えられます。ロボットは超人的な仕事を担うことができ、また休む必要がありません。二人の研究者によるYub-Yumシナリオには、アムステルダムの風俗労働者たちによるデモの様子も描かれています。

 また、異なる人種、体型、年齢、言語および性癖の違いについても懐疑的です。子どものように見えるロボットや、先住民や従順なアジア女性など人種的ステレオタイプを体現するロボットが出現した時、どのように対処していくかも課題となることでしょう。

 こうしたさまざまな課題を含みながらも、「そのような提案が実現した場合」と彼らの論文は締めくくります。「アムステルダムはおそらく世界で最も安全で最良の買春旅行目的地となるでしょう。また、買春旅行に関連した社会問題は夜通しで消えることとなる」

 いかがでしたか? 日本では架空創作物の規制を含む児童ポルノ法の改正が取り沙汰されていますが、アンドロイドの分野においては、生身の人間の代わりにロボットを有効活用しようとする動きがあるようです。

 テクノロジーの発展によって、見た目も中身も思いのままにできるセクサロイドが誕生したら、人と人との関わりはどのようになっていくのでしょうか。とても興味深いですね。

Menjpy! 2012-04-25

「とても興味深いですね」だと? まったく馬鹿丸出しの記事だ。尖鋭化(せんえいか)された欲望は必ず暴力性を生む。むしろ、「支配への憧れ」そのものが純粋な暴力性と考えられよう。

 我々は本当に奴隷を手に入れたいのだろうか? 違うね。支配する快感を欲しているだけだ。満たされない自我はそうすることでしか満足することがないのだろう。

 いっそのこと妻や子供もロボットにしてしまえばよい。最終的には自分もロボット化すれば、世界は今よりも平和になることだろうよ。

◎米国で疲れも恐怖も感じない兵士を作るプロジェクトが進行中