2012-09-29
ニーチェ、北川貴英、他
2冊挫折、1冊読了。
『キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』』ニーチェ:適菜収〈てきな・おさむ〉訳(講談社+α新書、2005年)/語尾に作為を感じる。その邪(よこしま)な意図に誑(たぶら)かされるほど私は若くない。やはり、『ニーチェ全集 14 偶像の黄昏 反キリスト者』を開くべきだ。
『ちくま哲学の森 1 生きる技術』鶴見俊輔、森毅、井上ひさし、安野光雅、池内紀編(筑摩書房、1990年/ちくま文庫、2011年)/飛ばし読み。冒頭に古今亭志ん生を持ってくるあたりが憎いところ。斎藤隆介とサローヤンが面白かった。
56冊目『ストレス、パニックを消す! 最強の呼吸法 システマ・ブリージング』北川貴英(マガジンハウス、2011年)/数年前から呼吸法や瞑想を研究しているのだが、いざ実践となると中々難しいものだ。私は本書で呼吸法が格段に上達した。「システマ」とは旧ソ連軍の格闘術であり、合気道と似た発想をするようだ。呼吸を意識すること、呼吸を見つめることから瞑想は始まる。しっかりと呼吸をコントロールすれば劇的に視野が広がる。
2012-09-28
目撃された人々 29
よちよち歩きの女の子が恐るべき注意力を払って周囲を見回していた。「初めて見る」驚きにあふれているような瞳であった。その視線が私の顔で止まった。ニヤリと笑って見せたのだが、幼児の目は丸く見開かれたままだった。2~3mと離れたところで若いお母さんが蛇行しながら歩く子供を見守っていた。
— 小野不一さん (@fuitsuono) 9月 28, 2012
このお母さんが偉いのは子供を誘導せず、自主性に任せていたことだ。きっと彼女も親御さんから大切に育てられたのだろう。擦れ違ってから少し経って私が振り向くと、女児も同時に振り返った。
— 小野不一さん (@fuitsuono) 9月 28, 2012
私が「見るものは」と呟くと、幼児が「見られるものである」と囁いた。
— 小野不一さん (@fuitsuono) 9月 28, 2012
最後のは作り話だ。
— 小野不一さん (@fuitsuono) 9月 28, 2012
・目撃された人々(旧)
2012-09-25
「 Boom!(ブーン!)」マイア・ヒラサワ/九州新幹線CM総集編
2012-09-24
ジャパン・ハンドラーズが来日
来月、アーミテージ、ナイ、キャンベル、ハムレCSIS所長、マイケルグリーンが来日する。日経CSISシンポでは彼らの他に玄葉外相、前原誠司、石破茂、北岡伸一、藪中三十二が講師⇒bit.ly/1Zmqyp 翌日⇒bit.ly/PuOBlM ※どちらも日経。
— HEATさん (@HEAT2009) 9月 24, 2012
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