「紙本著色日月四季山水図」(しほんちゃくしょくじつげつしきさんすいず/大阪府河内長野市・天野山金剛寺所蔵)は2018年、重要文化財から国宝になった。左隻の月が隠れてしまっているがデジタル復元するとクッキリと映(は)える(日月山水図屏風 | 小林美術科学)。白洲正子が『かくれ里』(新潮社、1971年/講談社文芸文庫、1991年/新版、2010年)で、丸山健二が『千日の瑠璃』(文藝春秋、1992年/文春文庫、1996年)でカバーに使った。作成年代については室町時代(14-16世紀)と安土桃山時代(16-17世紀)の二説がある。
・作者不明《日月山水図屏風》循環する宇宙のエネルギ 髙岸輝(※画像クリックで拡大)
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