正式にはウルルという。アボリジニーの聖地。世界で2番目に巨大な一枚岩。
2011-08-28
勝敗を分ける決定的な要素は「姿勢」
しかし同時に、姿勢が結果に果たした重大な役割を理解している人は多くはない。たいていの競技・競争では、参加者は戦略的に、身体的技術だけでなく精神的技術を向上させなければならない。もし対戦者が対等の技術レベルでなければ、普通は(必ずしも絶対ではないが)技術的に上のほうが勝つ。しかし、弱者が強敵を倒したとしたら、何がその要因となるのか。あるいは同レベルの二人が戦ったとき、勝敗を分ける決定的な要素は何か。どちらの場合もその答えは「姿勢」なのだ。
【『ゾーン 「勝つ」相場心理学入門』マーク・ダグラス:世良敬明〈せら・たかあき〉訳(パンローリング、2002年)】
河本英夫、宮城谷昌光
3冊読了。
53冊目『哲学、脳を揺さぶる オートポイエーシスの練習問題』河本英夫〈かわもと・ひでお〉(日経BP社、2007年)/天才本。読むだけで天才になれる。オートポイエーシスとカルロ・ペルフェッティがつながっているとは知らなかった。驚愕の一書。
54冊目『晏子 第一巻』宮城谷昌光〈みやぎたに・まさみつ〉(新潮社、1994年/新潮文庫、1997年)/イントロは静かに始まり、突然激しい旋律となる。身分の低い晏子〈あんし〉が智謀をもって斉(せい)の国を導く。
55冊目『晏子 第二巻』宮城谷昌光〈みやぎたに・まさみつ〉(新潮社、1994年/新潮文庫、1997年)/晏子〈あんし〉とは晏弱〈あんじゃく〉、晏嬰〈あんえい〉父子を指す。まだ幼い晏嬰が登場し、物語に青い風を吹かせる。成人した晏嬰が霊公〈れいこう/斉の君主〉に諫言する件(くだり)が圧巻。感動のあまり10回くらい読み返した。
2011-08-27
登録:
投稿 (Atom)