2011-09-07

4人に1人が強姦されている南アフリカの女性


 南アフリカは大英帝国がつくった人口国家である。その成れの果てがこれだ。キリスト教覇権国家はこうしたことを世界中で行っている。日本が助かったのは資源がないおかげ。

 南アフリカの男性の4人に1人を上回る27%が、「過去に成人女性または少女をレイプしたことがある」と回答するという調査結果もある。また、比較的安全と思われる高級ホテルの中ですら、従業員が鍵を開けて客室に侵入し女性旅行客をレイプするといった事件も発生している。2010年11月26日に発表された、ヨハネスブルグやハウテン州などで南アフリカ政府によって行われた調査によると、男性は3人に1人を上回る37.4%が過去に女性をレイプした経験があると回答(男性の7%が集団レイプの経験があると回答)、さらに女性は25.3%がレイプされた経験があると回答した。

Wikipedia

南アフリカのジェイコブ・ズマ大統領「前にエイズ感染してる女をレイプしたけどすぐシャワー浴びたら大丈夫だったわ」

2011-09-06

世界のどこかで虐げられる人々が目の前に現れる


 アムネスティ・インターナショナルの人権啓発ポスター。ポスターが同じ場所の背景となっていて、驚くべき迫真性に満ちている。それでも尚、我々はこうした人々を無視し続けるのだ。

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我々は虐殺される人に背を向けている
女子割礼に警鐘を鳴らすアムネスティのポスター

ジャン・ジュネ著『シャティーラの四時間』


 私はジャン・ジュネの「シャティーラの四時間」を読むことができない。(中略)
 私にとって「シャティーラの四時間」が読みえぬテクストであるのは、それが、惨殺された死体の様子を職業作家の冷徹な視線でカメラのように生々しく再現しているからではない。そこにあるのは、ジュネと死体とのあいだの親密な交歓、あるいはまなざしによる愛撫である。愛撫するようなそのまなざしのなかで、拷問され殺されて、いまは眼窩に蛆が湧く死体自らが、ほんの何十時間前には若い女として、たしかに生きていた事実を読む者に訴えはじめるのだ。私にとって耐えられないのはそのことだ。(「訳者あとがき」岡真理)

【『シャヒード、100の命 パレスチナで生きて死ぬこと』アーディラ・ラーイディ:イザベル・デ・ラ・クルーズ写真:岡真理、岸田直子、中野真紀子訳(「シャヒード、100の命」展実行委員会、2003年)】

シャヒード、100の命―パレスチナで生きて死ぬことシャティーラの四時間

2011-09-05

空飛ぶシルエット


 君たちは泳いでいるのか、それとも飛んでいるのか?

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怒りは人生を破壊する炎


 怒りとは人生を破壊する炎です。炎を消すためには水が必要です。しかし、いったん怒りの炎が暴れ出してから、消化対策を考えたり、水を探しに行くようでは手遅れです。怒りは思わぬ、ささいなことで点火されるので、日頃から心の井戸に水を溜めておくことが賢明です。

【『怒り 心の炎の静め方』ティク・ナット・ハン:岡田直子訳(サンガ、2011年)】

怒り(心の炎の静め方)

自由と所有/『怒り 心の炎の静め方』ティク・ナット・ハン