2011-10-02

マルコス副司令官

subcomandante_marcos

Marcos y Tacho

subcomandante MARCOS

Subcomandante Marcos

Cutthroat Subcomandante Marcos

SUBCOMANDANTE MARCO

マルコス・ここは世界の片隅なのか―グローバリゼーションをめぐる対話サパティスタの夢 インディアス群書(5)もう、たくさんだ!―メキシコ先住民蜂起の記録〈1〉 (メキシコ先住民蜂起の記録 1)老アントニオのお話―サパティスタと叛乱する先住民族の伝承

Wikipedia
サパティスタ民族解放軍
メキシコを動かした先住民の闘い
EZLNの闘争
EZLNへの質問状とマルコス副司令官による回答
サパティスタ民族解放軍・マルコス副司令官のガザに関する演説
マルコス副司令官 サパティスタ民族解放軍

耳が聴こえるようになった瞬間の表情


視覚の謎を解く一書/『46年目の光 視力を取り戻した男の奇跡の人生』ロバート・カーソン
 ・耳が聴こえるようになった瞬間の表情

色盲の人が初めて色を見た瞬間の感動動画
生まれて初めて色を見て咽(むせ)び泣く人々

 生後8ヶ月の赤ちゃんと、29歳の女性の動画だ。世界が変わる瞬間を捉えた映像といってよい。




 耳が聴こえるのはこんなにも凄いことなのだ。ありのままの世界は美しく豊かな姿をしている。彼女たちの姿を見て我々健常者の鈍感を思わずにはいられない。耳が聴こえることは、多分それだけで「悟り」だ。美しさ、豊かさを「素晴らしい」と感じられることが真の人間性であることを教えられる。

故郷とは


 人は幼い頃、世界を完全なものとして見ている。大きくなるにつれ、次第にそれらの一切が力を失い、歪(ゆが)んで色あせたものにしか感じられなくなってしまう。“故郷”とは、地理上に位置づけられた地点をさすのではなく、心の中にあって、焼きつけられた様々な時間の集合のことである。どこに行ったとしても再び回復されることはないし、探せば探すほど感光したフィルムのように像は消え失せてしまうはずのものだ。

【『汝ふたたび故郷へ帰れず』飯嶋和一〈いいじま・かずいち〉(河出書房新社、1989年/リバイバル版 小学館、2000年/小学館文庫、2003年)】

汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)

2011-10-01

生まれる前に殺されたパレスチナの赤ちゃん


「妊婦撃てば2人殺害」 イスラエル兵Tシャツ

 アラブ人妊婦に銃の照準を合わせた絵に「1発で2人殺害」の文字――。イスラエル軍兵士が部隊の仲間内で、パレスチナ人の生命を軽視するような図柄のオリジナルTシャツを作って着用していることが24日までに、イスラエル紙ハーレツの報道で分かった。
 照準の中に少年の絵を描き「小さいほど難しい」と書かれたTシャツもあり、兵士の一人は「子供を撃つのは道徳的に問題で、また標的として小さい(から難しい)」という意味だと解説した。シャツを町中で着れば非難されるため、軍務時に着用しているという。
 兵士や士官はこうした絵柄について「本当に殺そうと考えているわけでなく、内輪の冗談」などと説明。同紙は一方で「2000年のパレスチナとの大規模衝突以降、イスラエル世論が右傾化し、兵士の間でパレスチナ人の人権を無視する傾向がみられる」とする社会学者の話も伝えた。
 軍報道官は同紙に対し「兵士が私的に作ったものだが、軍の価値観と相いれない」として、かかわった者の処分を検討する方針を示した。

【共同通信 2009-03-24】

1 shot 2 kills t-shirt hq

IDF unit t-shirt hq IDF durex t-shirt

No doubt that Israel will find an excuse for killing this baby.  He must have been a terrorist hiding in his mother's womb!!

Where was Western media when this fetus was killed?

 私は元々反シオニズムであるが、この写真を見て反ユダヤ教に改宗した。イスラエルは徴兵制度を採用(男女を問わずユダヤ教徒のイスラエル国民と永住者に対して兵役の義務が課せられている)しているので、ほぼ全てのイスラエル人がパレスチナ人虐殺に関与していると考えていい。せめて母親だけでも助かっていればよいのだが。

死者数が“一人の死”を見えなくする/『アラブ、祈りとしての文学』岡真理

猿谷要


 1冊読了。

 65冊目『生活の世界歴史 9 北米大陸に生きる』猿谷要〈さるや・かなめ〉(河出書房新社、1975年『生活の世界歴史 9 新大陸に生きる』/河出文庫、1992年)/岸田秀が紹介していた本。確か『ものぐさ精神分析』だったと記憶している。ドンピシャリのタイミングであった。私の選球眼は冴える一方だ(笑)。アメリカが世界の警察として我々を牛耳っている以上、その歴史を辿る必要がある。つまり近現代を読み解くためには、宗教改革+産業革命+市民革命~アメリカ建国に鍵があると考えられる。目の付けどころがいいのは、魔女焚殺(ふんさつ)からアメリカ先住民大虐殺、および黒人の奴隷化といった暴力の共通項があるところだ。今、世界が必要としているのは全アメリカ人に反省を促し、詫びを入れさせる学問的見解であると思う。本書は「厳選120冊」に入れる予定。