2011-10-13
「ホロコーストとイスラエル」マフムード・アフマディーネジャード(イラン大統領)
驚いた。物静かな語り口から強靭な知性がにじみ出ている。MSNBC(アメリカのニュース専門局)のインタビュアーはたじろぎ、議論を単純な方向へ摩り替えようと無駄な抵抗を。私はマフムード・アフマディーネジャードの主張に心から賛同する。パレスチナは私にとって心の故郷(ふるさと)なのだ。以下、画像は閲覧注意のこと。
・マフムード・アフマディーネジャード
・イラン大統領が真実を語る時 人種差別防止会議演説
・【閲覧注意】異形とされるパレスチナ人
・誇張された歴史を生還者が嘲笑/『ホロコースト産業 同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』ノーマン・G・フィンケルスタイン
・ロスチャイルド家がユダヤ人をパレスチナへ送り込んだ/『パレスチナ 新版』広河隆一
・ブラック・ムスリムの過激派ルイス・ファラカン
スポイラー効果
ルイジアナ州政は派手な例に見えるかもしれない。だが、1991年の知事選で起こったことは、決して異常なことではないのである。ひとりの民主党候補者に対して3人の共和党候補が立てば、民主党候補はその人格とも、イデオロギーとも、能力とも関係なく優位に立つことになる。共和党候補者3人ともに投票することはできない。ひとりを選ばなければならないのだ。これが意味することは、共和党候補者それぞれが、可能であるはずの数よりも少ない票数しか得られないということである。この現象は、「票割れ」(vote spliting)と呼ばれている。これは一般選挙の前の党予備選で起こる。また、予備選のない場合は一度の選挙で起こる。わが国の二大政党制において最もよくある票割れの例は、スポイラー(有力候補の票を食う候補者)効果である。有力候補二人の接線の場合、トップを走る二人のうち片方から、第三党の「スポイラー」候補が票を奪ってしまうことで、競争相手の勝利が決まることがある。たとえば2000年の大統領選挙でこれは起こった。フロリダ州で、アル・ゴアとジョージ・W・ブッシュの均衡を緑の党のラルフ・ネーダーが崩し、それによって勝敗が決まったのである。票割れは、選挙のプロセス全体をミスガイドする見えざる手だ。その結果、選挙民の意思の反映が弱められ、民主的プロセスへの信頼が失われ、金銭が浪費され、そして時には生命さえもが浪費される。
【『選挙のパラドクス なぜあの人が選ばれるのか?』ウィリアム・パウンドストーン:篠儀直子〈しのぎ・なおこ〉訳(青土社、2008年)】
・完全に民主的な投票システムは存在しない
2011-10-12
誰かに従えば英知は阻まれる
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