インドやパキスタンの女性が行う皮膚装飾をメヘンディという。ヘナという植物でつくった染料を用いるためヘナタトゥーとも呼ばれる。一種のボディペイントといっていいだろう。あるいは簡易刺青。それにしても手の込んだ美しい意匠である。さながらマンダラの如し。
2011-10-21
メヘンディ(ヘナタトゥー、ヘナアート)
インドやパキスタンの女性が行う皮膚装飾をメヘンディという。ヘナという植物でつくった染料を用いるためヘナタトゥーとも呼ばれる。一種のボディペイントといっていいだろう。あるいは簡易刺青。それにしても手の込んだ美しい意匠である。さながらマンダラの如し。
2011-10-20
警察取り調べの実態「人生むちゃくちゃにしたるわ!」(大阪府警)
取り締まる側が法を蔑(ないがし)ろにしている。法が機能しないことは暴力の台頭を意味する。聴取に応じた人物がたまたまボイスレコーダーを持っていたことで明らかになった。泣き寝入りしている市民も多いことだろう。大阪のあちこちで小さな殺意が芽生えているに違いない。
国内企業の2/3は欠損法人(赤字経営)のため法人税を払っていない
国内企業の2/3は欠損法人(赤字経営)のため法人税を払っていない。所得税の最高税率は70%(1984年)から40%(2007年)に引き下げられた。明らかに企業と金持ちが優遇されている。国民は唯々諾々と年貢を納める小作人となってしまった。それでも尚、怒りとストレスに耐えている。
— 小野不一 (@fuitsuono) 2010年10月5日
自己と非自己を分かつのは胸腺
この(ウズラとのキメラ)ニワトリは、羽根を動かし、摂食し、正常に成長するが、生後3週から2ヵ月もすると、まず、羽根が麻痺してぶらさがり、歩行も摂食もできなくなる。やがて全身の麻痺が進行し、衰弱して死ぬ。
ニワトリの免疫系が、ウズラ由来の神経細胞を「非自己」の異物として認め、拒絶するからである。ウズラ由来の細胞からなる脊髄部分に、ニワトリの免疫細胞が入り込み、神経細胞は破壊され脱落しているものがみえる。すなわち、いままで「自己」のものとして使われていたウズラ由来の神経は、「非自己」と判断され排除されてしまうのである。自然が、「種」というものを厳密に区別する働きをいかに大切にしているかを示す好例である。
ところが、神経管移植の際に、免疫の中枢臓器である「胸腺」になる原基をウズラから取って、神経管と同時にニワトリ胚に移植しておくと、拒絶反応は起こらない。「胸腺」については、別の項で詳しく述べるが、ウズラの細胞を「自己」と認識するか、「非自己」と認識するかは、この「胸腺」が決めているわけである。ウズラの胸腺になる原基を同時に移植されたニワトリは、一生、ウズラ模様の羽根をつけたまま生き延びる。
【『免疫の意味論』多田富雄(青土社、1993年)】
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