2冊挫折、1冊読了。
『[プロ編集者による]文章上達〈秘伝〉スクール(壱) 秘伝』村松恒平(メタブレーン、2002年/増補改訂新装版、2005年)/メールマガジンを編んだ作品。実は私も一度文章を見てもらったことがある。目から鱗が落ちる卓見が随所に光る。それでも読むに堪(た)えなかった。まず質問の内容が薄気味悪い。「一発ビンタを張ってやった方がいいのでは?」と思ってしまう。当然ではあるが質問者は村松に教えを乞うわけだから、へりくだった態度となる。メールマガジンという閉鎖性の内側で醸し出される「サロン的な雰囲気」についてゆけなかったというのが本音だ。ただし、半分しか読まなかったとしても十分勉強になる。
『[プロ編集者による]文章上達〈秘伝〉スクール(弐) 文章王』村松恒平(メタブレーン、2003年)/というわけで、こちらも挫折した。ウェブ上の文章のせいもあるのだろうが、一行置きに改行するのも疑問に感じた。改行が多いと文章が安っぽくなるというのが私の持論だ。
21冊目『悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術』ブレット・N・スティーンバーガー:塩野未佳〈しおの・みか〉訳(パンローリング、2010年)/良書。744ページで4000円。これは勉強になった。ただ、8~10章はあまりピンとこなかったので飛ばし読み。「経営多角化」の例えはよくない。トレードスタイルを確立した人には有益な一冊。
2012-04-20
2012-04-19
牢獄産業とセキュリティ産業、軍事産業は三位一体
刑務所には投獄者ひとりにつき連邦政府から1日122ドル支払われます。食事は色のついた砂糖水と硬くて食べられない古パンと熟していないオレンジ一個がプラスチック袋に詰められて渡される。多分一人につき原価1ドル以下@xxcalmo 「マーケティング」の対象が移民なのだということになれば
— 宮前ゆかりさん (@MiyamaeYukari) 4月 18, 2012
私営の牢獄がものすごい勢いで米国各地にこれでもか、という勢いで増設されています。牢獄産業とセキュリティ産業、軍事産業は三位一体。@xxcalmo 刑務所とて民間経営ともなれば市場原理にもとづく利潤追求の意識
— 宮前ゆかりさん (@MiyamaeYukari) 4月 18, 2012
私営の牢獄は「プライベート・プリズン」とでも言うのだろうか? プライベート・バンクを持っているような連中が経営しているような気がするよ。米ドラマ『プリズン・ブレイク』はガス抜きを目論んだのかもね。
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