2012-12-04
2012-12-03
超硬水 コントレックスとクールマイヨール
藤田紘一郎が近著『50歳からは「炭水化物」をやめなさい。 「病まない」、「ボケない」、「老いない」体をつくる腸健康法』(大和書房、2012年)で、硬度の高いミネラル・ウォーターを勧めているとのこと。私は来年、50歳になるので試してみようと思う。レビューを読む限りではコントレックスからクールマイヨールへ乗り換えている人が多いようだ。
・水の健康法
ミスコン優勝美女と麻薬組織の危険な関係、メキシコ
輝くように美しい顔立ちと抜群のスタイルを誇るミスコンテストの優勝者たち。そんな美女たちが、メキシコではしばしば、財力は豊富だが非情な麻薬組織の手に落ちてしまう。
北西部シナロア(Sinaloa)州のミスコンテストで今年優勝したミス・シナロアのマリア・スサナ・フロレス・ガメス(Maria Susana Flores Gamez)さん(22)の場合、それは死への誘いとなった。
ガメスさんは前週、麻薬組織と警察との銃撃戦に巻き込まれて死亡したのだ。捜査当局によると、麻薬組織メンバーのものとみられる車にボーイフレンドと共に乗っていたガメスさんは、銃を手にして車から出てきた。「人間の盾」にされた可能性が高いという。
ガメスさんのボーイフレンドが所属していたのは、指名手配中のホアキン・グスマン(Joaquin Guzman)容疑者が率いる同州最大の麻薬組織の一派とみられる。
グスマン容疑者は2001年、収監されていた刑務所から洗濯籠に隠れて脱出に成功。その6年後の2007年に、ドゥランゴ(Durango)州のミスコンテストで優勝した当時18歳の少女と結婚している。グスマン容疑者は背後でこの少女の優勝に手を貸したと言われている。
◆ブランド品や宝石につられて…
ミスコンテストの優勝者たちの中には、高級ブランドの衣服や靴、宝石などに目がくらみ、麻薬組織と付き合い始める者が少なくない。「ギャングたちは、いつも美女をはべらせておきたいのさ」と、メキシコの麻薬カルテルを題材とした小説を幾つも執筆しているエルメル・メンドサ(Elmer Mendoza)氏は言う。「そうして、自分好みに仕立て上げるんだ」
メキシコで昨年制作された映画『Miss Bala』は、こうした実話に基き、ミスコンテストをめぐり美女が犯罪の道に転落してゆく人生を描いている。表題の「Bala」は銃弾の意味だ。モデルとなったラウラ・スニガ(Laura Zuniga)容疑者は2008年にミスコンテストに優勝したが、同年12月に麻薬組織メンバーと一緒にいるところを逮捕された後、釈放された。
2011年にはメキシコ市(Mexico City)でコロンビア人モデルの女が、恋人で麻薬組織メンバーのホセ・ホルヘ・バルデラス(Jose Jorge Balderas)容疑者とともに逮捕された。バルデラス容疑者はサッカーの元パラグアイ代表、サルバドル・カバニャス(Salvador Cabanas)選手を射殺しようとした容疑で指名手配されていた。モデルの女性は後に釈放されている。
◆長い因縁の歴史、権力も魅力
シナロア州では、美女と犯罪組織との因縁の歴史は数十年前にもさかのぼる。1958年のミスコンテストで優勝したケニャさんは6年後、イタリアのシチリア(Sicily)島で殺害された。ケニャさんはマフィアのボスだったイタリア系米国人のおいと結婚していた。
1990年、マザトラン(Mazatlan)のカーニバルでのミスコンテストで優勝した18歳の少女は、敵対組織の男との結婚を阻止しようとした麻薬組織幹部に拉致された。この幹部は3年後に逮捕された。
美女と犯罪組織との結び付きについての共著のあるホセ・カルロス・セニセロス(Jose Carlos Ceniceros)氏は、麻薬密売は危険な世界だが、貧しい女性にとっては金持ちになれる機会として魅力的な側面もあるのだろうと指摘する。金だけでなく、犯罪組織が持つ権力も魅力なのだという。
「彼女たちは、ぜいたくな生活に馴れ、危険を顧みなくなっていく。たとえ短い命となろうとも、一瞬でも優雅な人生を生きたがるのだ」と、セニセロス氏は述べている。
【AFP 2012-11-30】
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