2016-06-26
『バッハバスターズ』ドン・ドーシー
・『バッハバスターズ』ドン・ドーシー
・『時間の逆流する世界 時間・空間と宇宙の秘密』松田卓也、二間瀬敏史
松田卓也はこれとジャック・ルーシェの『Bach to Future』聴きながら『時間の逆流する世界 時間・空間と宇宙の秘密』(丸善、1987年)を執筆した。
2016-06-25
「見る」ことは「知る」ことであり「背負う」こと/『写真集 野口健が見た世界 INTO the WORLD』野口健
・『僕の名前は。 アルピニスト野口健の青春』一志治夫
・「見る」ことは「知る」ことであり「背負う」こと
この写真集で最も表現したいのは「現場」の世界。ヒマラヤの高山、アフリカ、そして日本の被災地など、僕はどの現場に行ってもA面とB面があると考えている。パッと目に入る美しい世界がA面ならば、あえて踏み込まなければ見えてこない世界がB面。ときにB面は目を背けたくなるほど残酷だったりする。人の目はどうしてもA面ばかりに向きがちだが、本当の意味で「知る」ということはA面B面のどちらも必要なこと。僕が最も大切にしているのは「見る」ということ。なぜならば「見る」ということは「知る」ということであり、同時に「背負う」ということだから。
【『写真集 野口健が見た世界 INTO the WORLD』野口健(集英社インターナショナル、2013年)】
いい写真集だ。ヒマラヤ、アフリカ、フィリピン・沖縄の遺骨収集、そして東日本大震災の被災地を野口がゆく。中学生や高校生の頃に出会いたかったというのが本音である。目をどこに向けるか、何を見て、どう感じるかで人生は決まる。噂話を垂れ流すテレビよりも、一枚の写真に心を動かされる。
写真には他人の視線に入り込むスリルがある。同じ場所へ行っても見る世界は人によって違う。そして切り取られた瞬間は二度と訪れない時間でもある。人も出来事も来ては去る。風景も時間も来ては去る。諸行は無常を奏でながら一瞬としてとどまることがない。ところが写真は瞬間を永遠に引き延ばす。何という不思議だろう。
野口の公式ブログにも写真は掲載されている。山男らしいダイナミズムを感じさせるものが多い。
2016-06-24
時間論
・キリスト教を知るための書籍
・宗教とは何か?
・悟りとは
・ブッダの教えを学ぶ
・物語の本質
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・情報とアルゴリズム
・世界史の教科書
・日本の近代史を学ぶ
・虐待と精神障害&発達障害に関する書籍
・時間論
・身体革命
・ミステリ&SF
・必読書リスト
・『人生の短さについて』セネカ:茂手木元蔵訳
・『ゾウの時間ネズミの時間 サイズの生物学』本川達雄
・『「長生き」が地球を滅ぼす 現代人の時間とエネルギー』本川達雄
・『生物にとって時間とは何か』池田清彦
・『スピリチュアリズム』苫米地英人
・『苫米地英人、宇宙を語る』苫米地英人
・『なぜ、脳は神を創ったのか?』苫米地英人
・『死生観を問いなおす』広井良典
・『時間の逆流する世界 時間・空間と宇宙の秘密』松田卓也、二間瀬敏史
・『時間の本質をさぐる 宇宙論的展開』松田卓也、二間瀬敏史
・『宇宙を織りなすもの 時間と空間の正体』ブライアン・グリーン
・『運転者 未来を変える過去からの使者』喜多川泰
・『生と覚醒(めざめ)のコメンタリー 2 クリシュナムルティの手帖より』J・クリシュナムルティ
・『時間の終焉 J・クリシュナムルティ&デヴィッド・ボーム対話集』
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