2012-01-10

遠山啓

1冊挫折。

数学入門(上)』遠山啓〈とおやま・ひらく〉(岩波新書、1959年)/正真正銘の教科書本。であるがゆえに読むのをやめた。今年は数学本に挑む予定ではあるが、私が求めるのは数学概念と数学センスなのだ。長い間読まれ続けているにもかかわらず版が変わっていない。フォントも小さくて読みにくい。一番腹立たしいのは、岩波の横書きにおけるカンマ&ピリオドの使用だ。文化的自殺といってよい。

「唯一つの革命」バグワン・シュリ・ラジニーシ(和尚)


 後で見る。っていうか、いつか見る。あんまり興味がない。取り敢えずクリシュナムルティの名前が出ていたので紹介しよう。

2012-01-09

拈華微笑


You're in Good Hands


 偶然落ちた花か。あるいは誰かが供(そな)えたものか。ニヤリ、とせざるを得ない。

◎拈華微笑(ねんげみしょう)

「成人するあなたへ」鴻上尚史(こうかみ・しょうじ)


本物の孤独と出会おう

 成人式でお酒を飲んで暴れている若者が、毎年話題になりますが、彼らは、本当の意味で一度も孤独になったことがない人達だと思います。
 孤独には、「本物の孤独」と「偽物の孤独」があります。(中略)
 ただ、「本物の孤独」の時間を持った人だけが、うんうんとうなりながら問題に取り組むことができるのです。

愛媛新聞 2012-01-09

覚え書:鴻上尚史「成人するあなたへ」、『愛媛新聞』2012年1月9日(月)付。

リビア カダフィの死にアフリカ全体が泣いている

カメルーン出身の作家カリスト・ベヤラ。2011年10月24日。