2012-01-12

イランの核科学者、爆弾テロで死亡 「イスラエルの犯行」と当局


 国営イラン通信(IRNA)によると、イランの首都テヘランで11日朝、爆弾テロがあり、核科学者のモスタファ・アフマディ・ロシャン氏が死亡した。イランの治安当局者らは、同国と敵対するイスラエルの工作員による犯行だと主張している。

 国営イラン通信(IRNA)によると、オートバイに乗った人物が同氏の車の下に爆弾を仕掛けたとみられる。爆発で同乗者2人が負傷した。

 ファルス通信によれば、ロシャン氏は中部ナタンツのウラン濃縮施設に勤務していた。

 テヘラン市内では最近、核科学者を狙ったとみられる爆弾テロが続発している。2010年1月には大学教授1人が死亡、同年11月にも今回と同様の手口で科学者1人が死亡した。

CNN 2012-01-11

0 件のコメント:

コメントを投稿