国営イラン通信(IRNA)によると、イランの首都テヘランで11日朝、爆弾テロがあり、核科学者のモスタファ・アフマディ・ロシャン氏が死亡した。イランの治安当局者らは、同国と敵対するイスラエルの工作員による犯行だと主張している。
国営イラン通信(IRNA)によると、オートバイに乗った人物が同氏の車の下に爆弾を仕掛けたとみられる。爆発で同乗者2人が負傷した。
ファルス通信によれば、ロシャン氏は中部ナタンツのウラン濃縮施設に勤務していた。
テヘラン市内では最近、核科学者を狙ったとみられる爆弾テロが続発している。2010年1月には大学教授1人が死亡、同年11月にも今回と同様の手口で科学者1人が死亡した。
【
CNN 2012-01-11】
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