2011-08-03

アフマド・シャー・マスードの思い出


アフマド・シャー・マスードの思い出(スライドショー)
アフガンの英雄アフマド・シャー・マスード/『マスードの戦い』長倉洋海

 マスードはアフガニスタンを民主化に導こうとしていた。もう少しで手が掛かりそうになったその時、彼は暗殺された。9.11テロの2日前のことだった。米国がアフガニスタンと戦争をするためには彼の存在が邪魔だったのだろう。パンジシールの獅子はメディア関係者を装ったテロリストに殺害された。

 大の読書家で、1997年時には、寝る間も惜しみ読書に時間を割いていたため、1日の睡眠時間はおよそ2時間程度だった。1996年のタリバーンの攻勢により、事前に首都から撤退したが、その際マスードは約3000冊の蔵書を持ち出している。持ち出した蔵書は実家のゲストハウスの廊下に山のように積み上げられていた。その読書に対する執着ぶりは、夜間、発電機が止まり、あたりが暗くなっても胸からペンライトを取り出し、何事もなかったかのように読書を続けるほどであったという。(Wikipedia

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マスード 愛しの大地アフガン ぼくが見てきた戦争と平和

獅子と呼ばれた男―アフガニスタンからの至急報スリー・カップス・オブ・ティー

伝統と調和

人間は人間を拷問にかけ、火あぶりに処し、殺害してきた


 人間が人間に対して行なったことには限度というものがありません。人間は人間を拷問にかけ、火あぶりに処し、殺害し、可能な限りの方法で宗教的、政治的、経済的に食いものにしました。それが人間が人間に対して行なってきたことです。利口な人がぼんやりした人、無知な人を食いものにします。

【『学校への手紙』J・クリシュナムルティ:古庄高〈ふるしょう・たかし〉訳(UNIO、1997年)】

学校への手紙

Human Torch
(1991年ピュリッツァー賞、Greg Marinovich撮影)

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(Ulrich Lamsfuss作)

暴力と欲望に安住する世界/『既知からの自由』J・クリシュナムルティ
国連総会のテロ非難決議に反対したアメリカとイスラエル(1987年)
イエスの道徳的性格には重大な欠点がある/『宗教は必要か』バートランド・ラッセル
セイラムの魔女裁判を脚色/『クルーシブル』ニコラス・ハイトナー監督

「ニューズ・オブ・ザ・ワールド 盗聴事件とルパート・マードック」映画評論家・町山智浩


TBS RADIO 小島慶子 キラ☆キラ(ポッドキャスト)

英国:盗聴告発の元記者が死亡 事件性はなしとの見方

 英日曜紙ニューズ・オブ・ザ・ワールド(廃刊)による盗聴事件で、盗聴が組織的に行われていたと告発した同紙元記者の男性、ショーン・ホアさんが18日、英南東部ワトフォードの自宅で死亡しているのが見つかった。英メディアが報じた。
 警察は、死因は不明だが事件性はないとの見方を示している。英PA通信は近所の人の話として、ホアさんがアルコール依存症で精神的に不安定だったとしている。
 ホアさんは昨年、米紙ニューヨーク・タイムズなどに、ワールド紙で盗聴が広く行われ、逮捕された元編集長アンディ・クルソン容疑者から盗聴を求められたなどと証言していた。
 先週には、ワールド紙が警官に金を渡す見返りに携帯電話の位置情報を得て、取材対象の所在をつかんでいたとするホアさんの新たな証言も報じられた。(ロンドン共同)

【毎日jp 2011-07-19】