2011-12-24
大橋力
1冊挫折。
『音と文明 音の環境学ことはじめ』大橋力〈おおはし・つとむ〉(岩波書店、2003年)/安田喜憲著『一神教の闇 アニミズムの復権』で世界的な評価を受けていると紹介されていた一冊。プロフィールを見てびっくりしたのだが、大橋は芸能山城組の主催者であった。映画『AKIRA』の音楽も手掛けている。定価4400円の大冊でよほど腰を据えてかからないとダメ。ビタミン同様、人間には「必須音」があるという。森で安らぎを感じるのは意識に上らぬ音が心地よいためであった。そして実は都会よりも森の方が音が賑やかであるとのデータには驚愕した。「音の環境学」の嚆矢(こうし)にして決定版といってよい。耳根得道(にこんとくどう)を考える上でも重要な資料だ。
国家崇敬に差異はあるのか?
自分の国を強制的に尊敬させられるのと、盲目的に尊敬しているのとに、差違はあるのか。各々に自分の意志は存在するのか。
— とんこつ (@tnkt42) 2011, 12月 23
仏シオニスト偽装人道的介入「SOSシリア」
2011年7月4日。ベルナール=アンリ・レヴィの主催したシオニスト著名人を集めたパリの会合は、シリア政権打倒へ人道的介入という口実を与えるために他ならない。
魔法使いみたいな顔つきをしている。これほどまでに自我が肥大した人物を見たことがない。
・ベルナール=アンリ・レヴィ
ウゴ・チャベス カダフィからの書簡 2011年8月1日
ベネズエラ大統領はリビア指導者ムアンマル・アル・カダフィから受け取った書簡を発表し、NATO軍事介入批判とカダフィ、リビア国民への支持を新たに表明する。
2011-12-23
石川知裕
1冊読了。
74冊目『悪党 小沢一郎に仕えて』石川知裕〈いしかわ・ともひろ〉(朝日新聞出版、2011年)/「人間・小沢一郎」が飾らぬ言葉で綴られている。石川は見るからに好青年である。畏敬の念が行間から滲み、時折盛り込まれる「当たり前だろうが」などといった本音がまた面白い。小沢の素顔を描いて出色の出来。小沢との巻末対談に至っては編集の手すら入っておらず、テープ起こしと思われる文章がそのまま掲載されている。小沢は実に素っ気ない態度で写真に収まっている。好き嫌いは分かれるだろうが、やはり大人物だ。何らかの政治信念を持つ政治家はいるだろうが、小沢のように確固たる原理・原則を有する政治家はまずいない。
光の道
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