2011-11-29

イスラエルは一般市民に対して化学兵器を使用


 2008年。イスラエルは邪悪な国家だ。

少年時代の小泉三申/『出世を急がぬ男たち』小島直記


 小泉三申〈こいずみ・さんしん=小泉策太郎〉は、小学校を卒業しても、進学は許されなかった。村には漢学塾があったが、一ヶ月十銭の謝礼がはらえない。他家の子守にやとわれた三申は、子供を背中におぶさったまま塾の庭に立ち、もれ聞こえる講義の声を聞いて自分の血肉とした。

【『出世を急がぬ男たち』小島直記〈こじま・なおき〉(新潮社、1981年/新潮文庫、1984年)】

 貧しい国々の子供たちは皆一様に学びたがっている。日本では見られない光景だ。とすると、子供たちの学ぶ意欲を誰かが殺してしまったのだろう。小中学校は教育という名目を掲げたプレス工場と化している。

出世を急がぬ男たち

2011-11-28

石油にまつわる陰謀


 2006年。フランス人ジャーナリスト、エリック・ローラン著『石油の隠された貌』に関する説明。



石油の隠された貌ブッシュの「聖戦」―宗教、ビジネス、闇のネットワーク終りなき狂牛病―フランスからの警鐘湾岸戦争―隠された真実

アメリカの強力イスラエルロビー AIPAC


 金の力で議会を操る政治圧力団体AIPAC(American Israel Public Affairs Committee)がアメリカ中近東政策を指図している。


AIPAC

「狂った帝国主義 殺戮の歴史」ウゴ・チャベス


 私はこの動画を見て、チャベス大統領に一目惚れした。



覇権か、生存か ―アメリカの世界戦略と人類の未来 (集英社新書)

橋下徹批判と民主主義に関する覚え書き


 橋下批判がかまびすしいが、私はテレビ・新聞を読まないため判断材料が殆どない。個人的には好感を抱いている。橋下当選に関して「大阪市民は愚かだ」と言うだけでは議論にならない。

 今、橋下批判をしている人々は過去の大阪府政や大阪市政についてどう考えているのだろう? 私は官僚のソフトファシズムよりは、首長のわかりやすい独裁の方がいいと思う。

 民主主義は非常に面倒で時間を必要とする手続きである。メディア中心となりがちな選挙戦にあっては知名度に左右されることも決して珍しくはない。選挙民の判断材料が限られているという問題も常について回る。

 私は民主主義を信じていないし、あまり期待もしていない。アメリカは民主主義の宗主国であるが、政府やメディアによって情報がコントロールされている。戦争を行う場合は、必ず参戦ムードを高揚させる事件を自分たちで起こす。9.11テロもその一つだ。

 なぜ民主主義を信じないか? それは民主主義が機能する社会は戦争に敗れるためだ。アメリカ先住民を見よ。彼らこそ完璧な民主主義者であった。

 果たして実際に民主的な運営が行われている組織や集団が存在するだろうか? 私は半世紀近く生きてきたが、いまだに見たことがない。

 もう一点。民主主義が機能しにくいのは、資本主義の方が強いからだ。皆、何らかの損得で投票してしまう。

 日本国民全員が支持政党を変更したら、民主主義を信じてやってもいいよ(笑)。

パキスタンで数千人がNATO抗議、「応戦中に誤爆」の見方も


 北大西洋条約機構(NATO)軍のヘリコプターによる誤爆とみられる攻撃でパキスタン軍兵士24人が死亡したことを受け、同国内では27日、駐留軍や米国への激しい抗議活動が行われた。

 カラチの米領事館周辺では数千人が集まり、「米国を倒せ」などと叫びながら攻撃に抗議。デモに参加した主婦は、「政府は直ちに米国との関係を断つべきだ」と憤りを表した。

 NATO側は、今回の事件について「悲劇的な、意図せぬ出来事」とし、調査を継続していると説明。一方で、匿名の西側当局者とアフガニスタンの治安関係者は、事件発生時にNATO軍がパキスタン側からの攻撃に応戦していたと明らかにした。現場周辺は味方と敵の判別が困難な厳しい地形で、NATO軍の反撃が誤爆につながった可能性もある。

 こうした中、ワシントンの米当局者は「われわれの目標は、あらゆる当事者が信頼を構築していくやり方で、調査を行うことだ」と語り、パキスタン側の反発に配慮する考えを示した。

ロイター 2011-11-27

 欧米諸国で誤爆が起こる可能性は100%ない。