2012-02-28

イスラエルはロン・ポールを好まない





 ゲリー・バウアー。

シリア情勢を別の視点から見てみよう





 2011年12月。軍隊に敬意を表するデモ、シリア人の証言、息子を失ったムフティの演説、ヒズボラの演説、パレスチナ抵抗運動の発言、ハフィズ・アル・アサドの演説など­。

佐藤優「危機神学入門」



存在の分析「アビダルマ」―仏教の思想〈2〉 (角川文庫ソフィア)はじめての唯識神学部とは何か (シリーズ神学への船出)我は三一の神を信ず―信仰と歴史に關する一つの研究

陽だまりの彼女 (新潮文庫)神様 2011塩狩峠 (新潮文庫)インテリジェンス人生相談 復興編

井沢元彦、アニー・ディラード、ジョン・ダービーシャー

3冊挫折。

〈決定版〉 世界の〔宗教と戦争〕講座 生き方の原理が異なると、なぜ争いを生むのか』井沢元彦(徳間書店、2001年/徳間文庫、2011年)/ハードカバーの活字が実に読みにくい。一昔前の講談社文庫より酷い。内容も軽薄だ。

石に話すことを教える』アニー・ディラード:内田美恵〈うちだ・みえ〉訳(めるくまーる、1993年)/類稀なエッセイ。稀有といってもよい。が、挫けた。翻訳の文体が微妙なのと、最大の理由はソローの超越主義的臭みがあるため。ま、ソローを読んでいない私が言うのも何だが。アメリカ自然主義はオルコットの親父の系譜に連なるため注意が必要だ。真摯なスピリチュアリズムはインディアンの焼き直しにしか見えない。

素数に憑かれた人たち リーマン予想への挑戦』ジョン・ダービーシャー:松浦俊輔訳(日経BP社、2004年)/流麗な文章なんだが、数学の説明が私には難しすぎた。もうちょっと知識をつけてから再チャレンジする予定だ。