もう五十になったことだし、今後は体力が落ちる一方だと思われる。そこでヨガから開始して、体幹トレーニングを目指すことを決意した。もちろん固い決意だ。効果の程は追って報告する。
2013-09-20
クリシュナムルティ流「筏の喩え」/『クリシュナムルティ・目覚めの時代』、『クリシュナムルティ・開いた扉』
「筏の喩え」に関する思索がまとまっていないのだが、クリシュナムルティが全く同じことを語っていたので紹介しよう。昨日、偶然見つけた。
まず星の教団を解散する前の発言から。
あなたがたは、私に言われるからではなく、私に反対してでも、解き放たれた者にならなければなりません。これまでの生を通して、特にここ数か月間は、私は自由になるために格闘してきました――友人たちから、私の本から、私の絆から自由になるために、あなたがたも、同じ自由のために苦闘しなければなりません。内側には絶え間ない動揺があるにちがいありません。自分の前に常に鏡を置きなさい。そして、もしあなたが自らのために創り上げてきた理想に照らして無価値なるものが見えるなら、それを変えなさい。……私をひとつの権威にまつりあげてはなりません。もし私があなたにとって必要欠くべからざるものとなったら、私が去ってしまったときあなたはどうしますか? ……私はあなたがたに、あなたがたを自由にする飲み物を与えることができ、あなたがたを解放する手段を与えることができる、と考えている人がいます――そうではありません。私は扉になることはできます。しかしあなたがたはその扉を通り抜け、その向こうにある解放を見出さなければなりません。……真理は、あなたが最も予期せぬときに盗人のようにやって来ます。新たな言葉を創り出せればよいのですが、それができないので、私はあなたがたの古い文体や概念を破壊したいのです。誰ひとり、あなたを解放することはできません。あなたはそれを自分の中に見つけなくてはならないのです。しかし私は見つけたので、あなたにその道を示しましょう。……解放に到達した人は、私のように〈教師〉となってきました。炎に入り、炎となる力は、われわれ各自の中にあるのです。……私はここにいるので、あなたがたがもし心(ハート)で私をとらえるなら、私は達成する力を与えるでしょう。……解放は、少数の者たち、選ばれた者、選抜された者たちのためのものではありません。それは、カルマを創り出すことをやめたときに、すべての人のものとなります。苦悶と苦痛の輻(スポーク)をもったこの誕生と死の車輪を回しはじめるのは他ならぬあなたであり、止めることができるのも、あなたをおいて他にありません。そのとき、あなたは自由です。ほとんどの人は、この個性、私というこの感覚にしがみついています。それがカルマを生み出すのです。解放は、生と、生の停止です。それは偉大な炎のようなものであり、あなたがそこに入っていけば、あなたがその炎となるのです。そしてそのとき、あなたは火花として、その炎の一部として出て行くのです。
【『クリシュナムルティ・目覚めの時代』メアリー・ルティエンス:高橋重敏訳(めるくまーる、1988年)】
「私は扉である」と宣言している。扉とは「通過するもの」に他ならない。クリシュナムルティは依存心から遠く離れた人物であったが、「依存される」ことをも断固として拒んだ。
「おのれ自身を学び、理解するには、すべての権威はおしのけられなくてはならない。明らかに権威はわれわれ自身の一部である。……私も含めて誰からも、学ぶものなど何もない。ことに話し手である私に影響されてはならない。……私があなたに教えるものは何もない。私はたんに、あなたがその中にあなた自身を見ることのできる鏡としての役目を果たしているだけである。だから、あなた自身がはっきり見えるようになったら、鏡は捨て去ることができるのだ」
【『クリシュナムルティ・開いた扉』メアリー・ルティエンス:高橋重敏訳(めるくまーる、1990年)】
これはインタビューに応じたもの。「私は鏡である」と。人生の大半を鏡の前で過ごす人はいない。鏡とは自分の姿をチェックするものだ。これまた「自らを島とせよ」(依法不依人)というブッダの遺言と完全に一致している。
自我とは欲望の当体であり、執着を機能とする。その執着から完全に解き放たれるためにはこれほどの厳しさが求められるのだ。ブッダとクリシュナムルティは真の自由を体現していた。
クリシュナムルティ・実践の時代 クリシュナムルティ・開いた扉
・クリシュナムルティが放つ光/『クリシュナムルティ・実践の時代』メアリー・ルティエンス
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・お召し上がり方:一日小さじ一杯を目安にお召し上がり下さい。ビタミンC特有の酸っぱさがありますので、ジュース等に溶かしてお召し上がりいただくと美味しくいただけます。ビタミンCは水に溶けると分解を始めるので、お早めにお召し上がり下さい。
・当店のビタミンCは、国内外の医療機関・食品会社等へ供給されているものです。業務用のL-アスコルビン酸原末をそのままパックしました(チャック付きのスタンドタイプアルミ袋に充填しました。そのまま食用としてご利用いただけます。)毎日のビタミンC補給に、美容と健康維持にお役立て下さい。ビタミンCの正式名称はL-アスコルビン酸といい、水溶性のビタミン類で白色から白黄色かかった結晶、または結晶性の粉末です。
・ビタミンCは健康には欠かせません:人間の体にあるコラーゲンという種類のたんぱく質は、体の細胞どうしをくっつける働きをしている重要な物質です。そしてビタミンCは、このコラーゲンを作るのに欠かせません。ビタミンCが不足すると、体が弱くなり、色々な困ったことがおきます。例えば、元気がなくなったりいらいらしたり、体中がだるくなったり、皮膚の色が悪くなったりします。歯ぐきから血が出たりするのも、ビタミンC不足の場合が多くあります。逆にビタミンCをしっかり摂ることで、貧血気味が治ったり、風邪をひきにくくします。ビタミンCは私たちの健康に欠かせない物質なのです。
・人の体ではビタミンCはつくられません:イヌやネコは野菜や果物をほとんど食べません。実はウシやウマも含めて、哺乳類のほとんどは、自分の体の中でビタミンCを合成することが出来ます。それが出来ないのは、ヒトとサルの仲間とモルモットだけだといわれています。ゴリラなとサルの仲間が果物が大好きなのは、必要なビタミンCを補給しているためなのです。
・ビタミンCで残留塩素を除去!:飲料水には浄水器を取り付けたり、ミネラルウォーターを摂取されていますが、お風呂のお湯に浄水器をつけることはなかなか出来ません。残留塩素が残ったままのお湯に入浴剤を入れてませんか?ビタミンCは残留塩素を中和しお湯をやわらかくします。食品添加物として許可されているビタミンCですので、入浴中など万が一小さなお子様のお口にお湯が入っても安心。他の入浴剤と一緒に使用可&残り湯でお洗濯にも使用可!(入浴時に浴槽へスプーンで1杯入れてください)
2013-09-19
筏の喩え
詳細。この文脈は知らなかった。/筏喩経(阿梨咤経) ”いかだのたとえ” http://t.co/erZG2HNu3x
— 小野不一 (@fuitsuono) September 18, 2013
— 小野不一 (@fuitsuono) September 18, 2013
私も同じ理解であった。/仏陀 「真理の言葉」:イザ! http://t.co/LrAOEbTwgE
— 小野不一 (@fuitsuono) September 18, 2013
筏の譬え-釈尊はドグマを否定する: Fourth-Moon's Weblog http://t.co/GMjnP75pU6
— 小野不一 (@fuitsuono) September 18, 2013
佐倉哲エッセイ集/Responses to Essays on Buddhism (78) http://t.co/E9DCurUBgy
— 小野不一 (@fuitsuono) September 18, 2013
・クリシュナムルティ流「筏の喩え」/『クリシュナムルティ・目覚めの時代』、『クリシュナムルティ・開いた扉』
働かないアリは長生き 琉大・辻教授ら研究チーム発見
琉球大学農学部の辻和希(本名・辻瑞樹)教授と日本学術振興会の土畑重人特別研究員の研究チームはこのほど、働きアリよりも、働きアリの労働にただ乗りする、働かないアリの生存率の方が高いことを突き止めた。個々が社会の目標より自分の目標を優先してしまうことで社会をつくることができなくなるという、人間社会でもみられる「公共財ジレンマ」の実例を、人間と微生物以外で初めて発見した。研究成果は「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」(オンライン版)に掲載される。
辻教授は「この研究成果は人間がなぜ助け合うのかを理解するのにも役立つ」と強調した。
「公共財ジレンマ」とは、協力して社会をつくれば最終的な利益が大きいにもかかわらず、他者よりも大きな利益を得るために、他者の働きにただ乗りするという事態が起こり、社会をつくることができないことを指す。
研究チームがアミメアリを使い実験したところ、労働せずに産卵ばかり行うアリが交じっていることを発見し、それらは働きアリとは遺伝的に異なる系統に属することを確認した。働かないアリは、働きアリによる助け合いの利益にただ乗りしている。
研究によると、働きアリは働かないアリの分まで巣の外に出て労働するため「過労死」し、生存率が下がる。働かないアリは働きアリよりも多く子どもを産むが、その子どもは親と同様に働かない。だが、働かないアリのみの社会では、子孫を残すことはできないという。
自由競争の下では相手からの助けにただ乗りし利益を得た方が得であるにもかかわらず、助け合いの社会が発生することについて辻教授は、自然科学と社会科学の両分野で重要なテーマと指摘。「アリ社会において助け合いがなぜ生じるかを理解することが、ヒト社会の助け合いをより深く理解することにつながる」と研究の意義を強調した。
【琉球新報 2013年9月18日】
・怠惰理論/『働かない 「怠けもの」と呼ばれた人たち』トム・ルッツ
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