1冊読了。
13冊目『
学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史(上) 1492-1901年』ハワード ジン、レベッカ・ステフォフ編:鳥見真生〈とりみ・まさお〉訳(あすなろ書房、2009年)/第二次世界大戦以降を「アメリカの時代」とすれば、世界の病根はアメリカの歴史に尋ねるべきであるというのが私の持論だ。本書はまさにうってつけの基本テキスト。上巻ではインディアン虐殺、黒人奴隷制度、文明の発達に伴う格差社会をスケッチしている。文字が大きく、ルビも丁寧に振られているので中高生向けと思われる。ハワード・ジンはアメリカの良心であると言ってよい。
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