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・「臓器のための殺人」~暗闇の中国の臓器移植ビジネス
色心を開くと色受想行識(五蘊)となる。これが更に唯識へとつながる。世界は目の前にあるわけではなく知覚の中に存在する。とすれば生命機能の本質は「情報処理」といえそうだ。
— 小野不一さん (@fuitsuono) 1月 5, 2013
それはきみのせいじゃない
夢を描けないとしても
最初見たはずの光
喉の渇きと飢え
遠い愛の砂漠で
刃物のような言葉に
いつも血を流しながら
恐怖と怒りと不安の中で
きみは生きてきたのだから
そのままでいてかまわない
それはきみのせいじゃない
優しくなれないとしても
通り過ぎる他人(ひと)しか
信じられなくとも
冬の王子のように
凍った傷を抱いて眠る
私たちは忘れない
この世界に生きていたはずの
過ぎ去った未来のことを
消え去った希み(のぞみ)のことを
父や母のせいだけじゃない
乏しい孤立の鎖に
さよならをするために
手を差し伸べ合おう
きみの笑顔のために
つなげられた愛がある
それぞれの違う場所で
ひとつの命を支えている
空や風や海のように
懐かしい言葉のように
紙の本は所有の欲望を満たしてくれる。デジタル書籍は情報であって所有物ではない。人の欲望は重量と大きさを求めてやまない。ゆえに、本が減ることはあっても無くなることはあり得ない。本には紛(まが)うことなき顔がある。デジタル書籍には性格しかない。
— 小野不一さん (@fuitsuono) 4月 14, 2010