2021-04-10

家庭用のおすすめ庖丁


 ・家庭用のおすすめ庖丁

貝印 関孫六15000STが値崩れし10000CCが品切れ



家庭用のおすすめ包丁(安い価格で、最良の切れ味を)

 素晴らしいサイトである。1000円ほど支払いたいくらいだ。推奨しているのは「関孫六 10000CC」「関孫六 安土」「関孫六 桃山」の3本である。炭素鋼複合材の庖丁は他にない模様。私はまだ研ぎ始めたばかりなので上達した暁にはどれかを買うつもりだ。



関孫六10000CL 包丁おすすめ1位/高コスパ・炭素鋼を彷彿させる切れ味



鋼の庖丁を選べ/『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』キャスリーン・フリン

2021-04-09

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自閉症の子どもは「低脂血症」 福井大学などの研究チームが発見


 発達障害の一つ、自閉症の子どもは血液中の脂質の濃度が低い「低脂血症」であることを福井大学などの研究チームが発見した。福井大子どものこころの発達研究センターの松崎秀夫教授(54)が8月7日、福井県永平寺町の同大松岡キャンパスで記者会見し発表した。研究論文は7月末、英医学誌イーバイオメディシン電子版に掲載された。

 松崎教授は、脂質の濃度だけで幼少時に自閉症かどうか見分けることはできないとしながらも「治療に貢献できる要因になる可能性がある」と強調した。

 自閉症は発症のメカニズムが分かっておらず、治療薬もないのが現状。乳幼児の自閉症かどうかの診断は難しいという。

 松崎教授は2005年から、診断指標を見つけようと研究を始めた。世界の研究結果などを踏まえ、血液中の脂質に着目。2~19歳の自閉症児と健常児計280人の脂質濃度などを調べた。

 その結果、健常児は脂質を包んでいる粒子の濃度が、血液1デシリットル当たり約45ミリグラムなのに対し、自閉症児は約32ミリグラムと3分の2程度しかなかった。また、粒子が壊れることで低脂血症になることが分かった。

 粒子がなぜ壊れるのかは今後解明が必要だが、松崎教授は「仕組みが分かれば、客観的な診断指標のほか、治療薬開発など治療法の確立が期待できる」と話した。

自閉症の子どもは「低脂血症」 福井大学などの研究チームが発見 | 医療 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE 2020年8月8日 午前7時10分

体罰・暴言で子どもの脳が「萎縮」「変形」 厚労省研究班が注意喚起


 福井大学子どものこころの発達研究センター教授・友田明美医師の研究によれば、厳しい体罰により、前頭前野(社会生活をする上で非常に重要な脳の部位)の容積が19.1%減少し、言葉の暴力により、聴覚野(声や音を知覚する脳の部位)が変形していた。

朽木誠一郎:体罰・暴言で子どもの脳が「萎縮」「変形」 厚労省研究班が注意喚起

子どもを健やかに育むために~愛の鞭ゼロ作戦(PDF)
愛の鞭ゼロ作戦 | 健やか親子21
体罰問題について~必要な体罰というものはありません~

 ・『子ども虐待という第四の発達障害』杉山登志郎
 ・『生ける屍の結末 「黒子のバスケ」脅迫事件の全真相』渡邊博史

スギ花粉症悪化の原因は大気中の鉛?…鼻から除去で緩和の可能性


 大気中に含まれる鉛がスギ花粉症の症状を悪化させる可能性があると、福井、名古屋両大の研究グループが発表した。

 患者の鼻汁には花粉の飛散時に花粉症ではない人よりも鉛が多く含まれていた。鼻の中の鉛を減らすことで、症状の緩和につながる可能性があるという。論文が米医学誌の電子版に掲載された。(桑田睦子)

 福井大の藤枝重治教授(耳鼻咽喉科・頭頸部外科学)らは2016、17年、花粉の飛散前と飛散時に、20~40歳代の患者44人と、花粉症ではない57人の鼻汁を採取し、大気汚染物質である鉛や水銀、カドミウムの量、患者らの症状を調べた。

 その結果、飛散前は双方の鉛濃度がほぼ同じだったが、飛散時は患者の方が40%程度高かった。測定した花粉の飛散量も踏まえると、花粉に付着した鉛が鼻の中に入って数日間残り、くしゃみや鼻づまりの症状を悪化させている可能性があるという。花粉症ではない人は鉛が鼻汁で洗い流されていることもわかった。

 一方、水銀やカドミウムは検出されなかった。

 また、アレルギー性鼻炎にしたマウスに鉛を与えると、くしゃみや鼻をこする回数が増え、鉛が症状悪化を招くことを確認した。鼻炎のマウスは1日後も鼻の中に鉛が残っていたが、鼻炎ではないマウスは、鉛が鼻汁で洗い流されてなくなっていたという。

 研究グループの坂下雅文・福井大講師(同)は「鼻うがいや睡眠時のマスク着用などで鼻の粘膜を湿らせ、鼻の鉛の量を減らすことができれば、症状が緩和できるのではないか」と説明。藤枝教授は「鉛を除去できる空気清浄機やマスクなどを創意工夫して発表したい」と述べた。

 アレルギー性鼻炎に詳しい桜井大樹・山梨大教授(耳鼻咽喉科・頭頸部外科学)の話「大気汚染物質でアレルギー症状が悪化するとされていたが、鉛だと特定され、重症化のメカニズムがわかったことを評価したい。今後、鉛が症状を悪化させる詳しい仕組みがわかれば、治療薬の開発なども期待できる」

【2021年4月5日 13時53分 読売新聞オンライン】

鼻腔内の鉛濃度はスギ花粉症の増悪因子 - 名古屋大学(PDF)